peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ウグイスカグラ(鶯神楽)

2008年04月15日 | Weblog
北上市「詩歌の森公園」のウグイスカグラ(鶯神楽)
 2008年4月13日






2008年4月13日(日)、北上市本石町2丁目にある「詩歌の森公園」に
行きました。この公園の林の中に、ウグイスカグラ(鶯神楽)が4~5本
あり、それぞれに花を咲かせていました。











ウグイスカグラの赤い液果 
一関市東山町(6/17)&孤禅寺(6/22)



6/17(土)と6/22(木)に一関市東山町長坂字里前と一関市孤禅寺で
撮った「ウグイスカグラ(鶯神楽)」の赤く熟した液果。子供の頃は
良く食べたものですが、なかなか美味ですよ!




2007年4月15日(土)、ウグイスカグラ(鶯神楽)の花が比較的早く
見られる一関遊水地記念緑地の「せせらぎ広場」に行ってみました。
2~3日ほど早すぎたようで、花はほとんど開いていませんでした。

その後、「厳美街道」とも呼ばれる国道342号線沿いにあるダルマ薬
局一関店/100円均一ショップ・ダイソーに行ったら、トイレの所にウ
グイスカグラの花が咲いていました。



ウグイスカグラ(鶯神楽)スイカズラ科 スイカズラ属
 Lonicera gracilipes var.glabra
山野に普通に生える落葉低木で、花も実も面白いので、公園や庭にも
よく植えられている。高さは1.5~3mほどになり、全体に無毛。樹皮
は灰色で不揃いに縦にはげ落ち、灰黒色になる。枝は中実で、中には
白い髄が詰まっている。

葉は有柄で対生し、葉身は長さ2.5~5cmの広卵形または卵状楕円形で、
ときに紫褐色のふちどりがある。

4~5月、本年枝の葉腋(葉のつけ根)から長さ1~2cmの花柄を出し、
淡紅色の花を1~2個垂れ下がってつける。花は長さ1~1.5cmの細い漏斗
形で、先は5つに切れ込んで広がっている。

果実は直径1cmほどの楕円形の液果で、6月ごろ赤く熟してたべられる
(甘くておいしい)。分布:北海道(南部)、本州、四国、九州

なお、葉や若枝、花、果実などに腺毛が密生する「ミヤマウグイスカ
グラ(深山鶯神楽)var.glandulosa」やその母種の「ヤマウグイスカグ
ラ」というものもあるそうです。

シデコブシ(四手辛夷)&ベニコブシ(紅辛夷)

2008年04月15日 | Weblog
一関市東工業団地のシデコブシ(四手辛夷)
/ヒメコブシ(姫辛夷) 2008年4月15日







2008年4月15日(火)、一関市東台の一関市東工業団地内を貫く幅広の
道路沿いに「シデコブシ(四手辛夷)」が、今を盛りと花を咲かせてい
ました。今まで気が付きませんでしたが、「NECロジスティクス」という
工場の脇に3~4本ほど植えてありました。








一関市東山町のシデコブシ(四手辛夷)
&ベニコブシ(紅辛夷) 2007年4月12日





2007年4/12(木)、朝から晴れて暖かな日でした。一関市松川の
松川公民館のすぐ隣にある民家の「シデコブシ(四手辛夷)」が、
花を沢山咲かせていました。






一関市東山町松川のシデコブシの紅色種
「ヒメコブシ(姫辛夷)」2007年4月12日





2007年4/12(木)、一関市東山町松川の松川公民館から50m位離れた
民家の前にシデコブシ(四手辛夷)の紅色種が花を咲かせていました。






一関市東山町のシデコブシ(四手辛夷)
/ヒメコブシ(姫辛夷)2006年4月27日




2006年4月27日(木)、一関市東山町長坂の住宅団地で「シデコブシ(四手
辛夷)/ヒメコブシ(姫辛夷)」が咲いていました。






シデコブシ(四手辛夷)/ヒメコブシ(姫辛夷)
&ベニコブシ(紅辛夷)
モクレン科 モクレン(magunoria)属
 Magnolia stellata
本州の中部地方のごく限られた地域(愛知県など)に自生する日本原産
の落葉低木で、高さは2~5mになる。葉が出る前に花弁数の多い香りの
良い花が咲くので、庭木や公園樹としてよく植えられている。園芸品種も
多い。繁殖は接木、実生。

葉は短柄があって互生し、葉身は狭長楕円形、倒卵形。長さ5~8cmで洋
紙質。花期は3~4月。花は白色~淡紅色で直径7~10cmあり、香気がある。
花弁は細く、長さ4cmほどで、数は9~33にもなる特徴がある。
なお、花色がピンク色の品種に「ロゼアcv.Rosea」、蕾時がピンク色で
大輪の「ローヤル・スターcv.Royal Star」などがあるという。

 別名:ヒメコブシ(姫辛夷)。なお、シデコブシは「幣拳、幣辛夷」と
も書く。

花がやや小さく、紅色の濃いものは「ベニコブシ(紅辛夷)」と呼ばれて
いる。 分布:本州、四国、九州