peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市我が家のアズマシャクナゲ(東石楠花) 2012年5月9日(水)

2012年05月19日 | 植物図鑑

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2012年5月17日(木)、一関市の我が家の庭に植えられているシャクナゲ(石楠花)が、花を沢山咲かせていました。妻が世話しているので、蕾のうちから眺めてきましたが、蕾のうちは濃いピンク色なのに花が開いてくると徐々に薄くなってきて、ほんのりとピンンクがかった白色になってしまいます。

(下3つ)5/9(水)旅行に出かける前に撮った画像(まだ蕾)。

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(下5つ)5/17(木)旅行から帰って来てから撮った画像。

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アズマシャクナゲ(東石楠花) ツツジ科 ツツジ属 シャクナゲ亜属 Rhododendron degronianum

シャクナゲの仲間はツツジ属の中でシャクナゲ亜属に分けられ、花芽と葉芽が別々なこと、葉が革質で常緑、葉裏に毛が密生することが特徴。本種は関東地方から東北地方(東の国)に分布するためこの名があり、深山の岩場や尾根筋の乾いた林に生える。葉は枝先に集まってつき、5~6月に紅紫色の花を枝先に数個ずつ咲かせる。花冠が5裂するのが特徴。ホンシャクナゲ(本石楠花)はアズマシャクナゲと良く似ているが、花冠が7裂するのが特徴。

[日本文芸社発行「葉・実・樹皮で確実にわかる樹木図鑑」より]


一関市我が家のライラック/リラ/ムラサキハシドイ 2012年5月17日(木)

2012年05月19日 | 植物図鑑

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2012年5月17日(木)、一関市にある我が家のライラック/リラが、芳香を漂わせながらピンク色の花を沢山咲かせています。妻が植えて世話しているものなので、蕾のときから毎日眺めて楽しんでいます。

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(下3つ)5/8(火)朝撮った花の咲き始めの画像。(上)は4日間旅行して帰ってきてからの画像。

 

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ライラック  モクセイ科 ハシドイ属 Syringa vulgaris

別名:ムラサキハシドイ。フランス語読みのリラの名前でも親しまれている。明治の中頃にヨーロッパから渡来したヨーロッパ東南部原産の落葉低木で、観賞用に広く植えられている。冷涼な気候を好むので、北海道などで街路樹にされている。札幌市の市の花で、6月には盛大にライラック祭りが開かれている。高さは普通2~4m、大きなものは5mに達する。葉は対生し、長さ5~12㎝の卵形または広卵形で、縁は全縁。先は尖り、基部は切形または芯形。やや革質で光沢がある。

4~6月、枝先の葉腋から長さ10~20㎝の円錐花序を直立して、淡紫色の花を密につける。花冠は長さ約1㎝の筒形で先は4裂する。強い芳香があつので、香水の原料にもされる。花の色には変化が多く、淡い紫色からピンク、白と多彩。果実は熟すと割れて種子を落とす。花の色が白い変種をシロライラックvar.albaという。母種より生育がよい。園芸品種も多い。用途:庭木、公園樹、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]