peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のノダ(野田藤) 2012年5月23日(水)

2012年05月24日 | 植物図鑑

P2630886a

P2630862a

P2630876a

P2630849a

P2630842a

2012年5月23日(水)、県道19号(一関大東)線沿いの一関市東山町長坂字柴宿の「柴宿団地」入口分岐点の近くにある民家の庭に植えられているノダ(野田藤)と思われる樹木が、長い総状花序を垂らして、蝶形花を沢山咲かせていました。

P2630847a

P2630859a

P2630881a

P2630878a

P2630871a

P2630887a

P2630872a

(藤) マメ科 属 Wisteria floribunda

別名:ノダ。山野に生える落葉藤本だが、古くから庭などによく植えられ、主に棚づくりにする。寿命が長く、樹齢1000年と推定されるものもある。つるは長く伸び、ほかの木などに右巻きに巻きつく。葉は奇数羽状複葉で長さ20~30㎝。小葉は5~9対あり、長さ4~10㎝の卵形または卵状長楕円形で質は薄く、縁は全縁。はじめは毛があるが、成葉ではほとんど無毛。4~7月、長さ20~90㎝の長い総状花序を出し、紫色または淡紫色で長さ1.2~2㎝の蝶形花を多数開く。花序は垂れ下がり、基部の方から咲き始める。豆果は長さ12~19㎝で果皮はかたく、細毛で覆われている。9~10月に暗褐色に熟す。種子は平たい円形で光沢のある褐紫色。つるは丈夫で、昔はカゴ(籠)を編んだり、物をしばるのに使った。

用途:庭木、盆栽、花材。分布:本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


奥州市前沢区のオオデマリ(大手毬) 2012年5月22日(火)

2012年05月24日 | 植物図鑑

P2630752a

P2630748a

P2630743a

P2630742a

P2630501a

2012年5月22日(火)、奥州市前沢区   町の広い道路沿いにある民家の庭に植えられているオオデマリ(大手毬)の木が、白い手毬のような大きな花序を枝全体につけていました。

P2630736a

P2630737a

P2630741a

P2630755a

P2630750a

P2630753a

P2630749a

オオデマリ(大手毬) スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum plicatum var.plicatum f.plicatum

別名:テマリバナ(手毬花)。高さ1~3mになる落葉低木で、ヤブデマリの学名上の母種。葉は長さ5~16㎝の広楕円形で、平行する側脈はヤブデマリより多い。花はヤブデマリに似ているが、すべて中性の装飾花で、アジサイのような手マリ(毬)状になる。開花しはじめは緑色を帯び、のち白黄色。マリの直径は12㎝にもなり、花つきがよいので観賞用の庭木として人気がある。花期:4~6月、分布:本州。

園芸品種に’スノーポール’などがある。栽培:性質強健、繁殖は接木。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「同・日本の樹木」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%AA [オオデマリ(Wikipedia)]

http://yasashi.info/o_00014.htm [オオデマリとは(ヤサシイエンゲイ)]

http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-224 [オオデマリの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]

http://www.hana300.com/oodema.html [大手毬(オオテマリ)]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/oodemari.htm [オオデマリ(大手毬)]


奥州市「前沢ふれあいセンター」のウマゴヤシ(馬肥やし) 2012年5月22日(火)

2012年05月24日 | 植物図鑑

P2620418a

P2620415a

P2620410a

P2620425a

P2620405a

P2630708a

P2630714a

2012年5月22日(火)、奥州市立「前沢ふれあいセンター」(前沢区字七日町裏104番地)の「俳句の庵」の前庭や内庭に群生したウマゴヤシ(馬肥やし)と思われる植物が、黄色い花を沢山咲かせていました。 http://furesen.com/ [前沢ふれあいセンター]

P2620395a

P2620397a

P2620435a

P2620429a

P2620432a

P2620402

P2620421

P2620409a

P2620408a

P2620437a

P2620406a

P2620412a

P2620414a

P2620417a

ウマゴヤシ(馬肥やし) マメ科 ウマゴヤシ属 Medicago polymorpha

ヨーロッパ原産の一年草または越年草。よい飼料になることから、馬肥やしという名がついた。緑肥としても栽培され、また海岸や道ばたなどに野生化しているものも多い。茎はやや横に這って延び、全体にほとんど無毛。葉は3個の小葉がある複葉。小葉は長さ1~2㎝の広倒卵形で、先端はやや凹み、上部の縁に鋸歯がある。托葉はクシの歯状に深く切れ込む。3~5月、葉のつけ根に黄色の蝶形花が4~8個ずつ集まってつく。花は長さ3~4㎜。豆果はクルクルと巻いて、直径5~8㎜の渦巻き状になり、縁にはカギ状に曲がった柔らかい刺が並ぶ。

コメツブウマゴヤシM.lupulinaはヨーロッパ原産の帰化植物。花はウマゴヤシより小さく、20~30個がびっしりと集まってつく。全体に毛が多く、豆果にはウマゴヤシのような刺はない。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%82%B4%E3%83%A4%E3%82%B7 [ウマゴヤシ(Wikipedia)]

http://matsue-hana.com/hana/umagoyasi.html [ウマゴヤシ(馬肥やし)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/leguminosae/umagoyasi/umagoyasi.htm [ウマゴヤシ]

http://www.geocities.jp/michi_kba/kiro/kometubuumagoyasi.html [コメツブウマゴヤシ]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%84%E3%83%96%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%82%B4%E3%83%A4%E3%82%B7 [コメツブウマゴヤシ]