peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市狐善寺のコマツナギ(駒繋ぎ) 2012年7月3日(火)

2012年07月04日 | 植物図鑑

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(上)道路沿いに立っている電柱に取り付けられている「地名」が、「狐禅寺」ではなく、「狐寺」になっていました。

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2012年7月3日(火)、岩手県立磐井病院(一関市狐禅寺字大平17)の大駐車場近くの道路沿いに植えられているコマツナギ(駒繋ぎ)が、ピンク色の花を沢山咲かせていました。草のようにも見えるが、樹木であり、花は下から咲き上がる。

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コマツナギ(駒繋ぎ) マメ科 コマツナギ属 Indigofera pseudo-tinctoria

野原や小川の土手、道ばたなどの日当たりの良い所に生える草本状の小低木。高さは60~90㎝になる。根や茎が馬を繋いでおいても抜けないぐらい強いのでこの名があるという。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は3~6対あり、長さ8~20㎜の長楕円形。

7~9月、葉のつけ根から総状花序を出し、淡紅紫色の蝶形花を多数開く。花は長さ約5㎜。豆果は長さ約3㎝の円筒形で、熟すと黒くなる。分布:本州、四国、九州、朝鮮(済州島)、中国。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]