2012年7月11日(水)、「平成24年度東山ふるさと歴史講座~江戸時代の村の歴史を温(たず)ねる~」(東山公民館、田河津公民館、松川公民館、石と賢治のミュージアム:主催)の現地学習(第5回学習会)が行われました。
市のスクールバスを利用して「風土記」記載されている町内各地(現地)を訪ねました。9:15時、東山公民館出発。最初に訪ねたのは「長坂村生出(おいで)大木山神社」。鈴木勉家の門口にバスを駐め、屋敷内を通って神社まで行きました。
「風土記」には、下記の通り記載されています。
山神社小名:大木。社地:東西30間、南北30間。社:辰巳向7尺作。鳥居:辰巳向。長床:辰巳向堅3間、横2間。地主:大木屋敷・彦左衛門、中大木屋敷・喜久右衛門。別当:明覚院。 祭日:9月12日。
(上と下)この鐘楼に吊るされている梵鐘には、「弘化4年(1747)」の銘 が(鋳物師・菊池太兵衛安正、太田義七郎安衡)入っており、かなり古いもののようです。
(上と下)この神社の周囲にモウソウチク(孟宗竹)がびっしりと生えていたのが印象に残りました。
ムラサキツユクサ(紫露草) ツユクサ科 ムラサキツユクサ(トラデスカンティア)属 Tradescantia reflexa
北アメリカ原産の多年草。株分けによって広まり、野生化しているものもある。葉は広い線形で青白い。5~7月、茎の先に多くの蕾がつき、直径2~3㎝の青紫色の花が次々に開く。花弁は3個あり、薄くて弱く、多数ある雄しべが目立つ。
よく似たオオムラサキツユクサ(大紫露草)T.virginianaは、葉の幅が広くて折り目がはっきりし、茎を抱えるようにつく。花も大形で紫色のほか、ピンクや白もある。早朝に開いて、午後にはしぼむ半日花。丈夫で育てやすい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
http://www.omasa.org/dictionary/pere/pre_a_22.html [オオムラサキツユクサ:花図鑑:ガーデニングの花咲かおまさ]
http://hananouta.nomaki.jp/page_thumb302.html [花の詩ずかん:オオムラサキツユクサ]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/ooMurasakiTuyukusa.html [オオムラサキツユクサ(大紫露草)]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%83%84%E3%83%A6%E3%82%AF%E3%82%B5%E5%B1%9E [ムラサキツユクサ(Wikipedia)]
http://gazo.cocolog-nifty.com/my_tiny_flower_garden/2010/05/post-d4fe.html [ムラサキツユクサ、オオムラサキツユクサ:My Tiny Flower Garden)]