2014年4月1日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日はラン(蘭)やベゴニアが目的だったので本館(管理棟)の近くにある「研修温室」から見学させてもらいました。午前中は貸し切り状態だったので、集中して写真を撮ることができました。
「研修温室」の「高温区」では様々なラン(蘭)が植栽展示されていますが、それとは別に本館(管理棟)の「展示室」にも様々な植物が展示されています。その中に小さな赤い花や濃桃色の花をを沢山咲かせているヒューケラ(ツボサンゴ)が数鉢ありました。
ユキノシタ科 ツボサンゴ(ホイヘラ)属 Heuchera:約55種の常緑または半常緑の宿根草(多年草)で、北アメリカのロッキー山脈からメキシコに分布する。観賞用に種間交雑が行われ、多くの品種が作出されている。
ツボサンゴ(壺珊瑚) Heuchera sanguinea(ホイヘラ・サングイネア)
別名:ヒューヘラ、ホイヘラ、サンゴバナ(珊瑚花)耐寒性多年草。交雑種は自生種より栽培しやすくなり、美しくなることが多い。しかし日本ではまだ品種が明確でないため、入手しにくいことがある。最も普通の品種は赤花で’ファイアーフライ’cv.Firefly、’レッド・スパングルズ’cv.Red Spanglesがある。同属のミクランサH.micranthaには葉が紅銅色の’パレス・パープル’がある。栽培:高温多湿に弱いので、排水のよい土壌に植え、できるだけ冷涼にして栽培する。繁殖は実生または株分け。花期:4~6月。用途:鉢植え、切り花、庭植え、ロックガーデン。管理:暑さに弱く強い直射日光に当たると葉焼けするので、夏は涼しい半日陰に置く。鉢土の表面が乾き始めたら水やりする。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34754864&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:水沢盆栽会のツボサンゴ(壺珊瑚)/ホイヘラ・サングイネア 2010年6月12日(土)]
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/tubosango0.htm [ツボサンゴ(ホイヘラ)]
http://garden-vision.net/flower/tagyo/heuchera.html [ツボサンゴ 新・花と緑の詳しい図鑑]
http://www.hana300.com/tubosa.html [壺珊瑚(ツボサンゴ)]
http://xn--m9j881n25q.jp/cat7/post_116.html [ツボサンゴ(ヒューケラ)の育て方 ヒューケラの寄せ植えの画像]