2014年4月9日(水)、サハラ・ガラスパーク(一関市厳美町字滝ノ上263-1)に行きました。この店の「Cafe de verre(カフェ・ドゥ・ヴェール)という名のレストランの傍のガーデンテラスに植えられているヒュウガミズキ(日向水木)が淡黄色の花を沢山咲かせていました。トサミズキ(土佐水木)より花穂が短く、色がやや淡いようです。
http://www.sahara-g.co.jp/park/index.html [サハラガラスパーク(SAHARA Glass Park)]
ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科 トサミズキ属 Corylopsis pauciflora
岩場に生える落葉低木。分布は比較的限られているが、庭木として広く植えられている。根もとからよく枝分かれして広がり、高さ1~3mになる。葉は互生し、長さ2~5cmの楕円形~卵円形で縁には波状の鋸歯がある。基部はややハート形で先は尖る。裏面は有毛。3~4月、葉が開く前に長さ1~2cmの短い穂状花序に黄色の花が1~3個咲く。花弁は5個で長さ8~9mmの倒卵状楕円形。雄しべは花弁より少し短い。葯は黄赤(橙)色。蒴果はトサミズキより小さい。用途:庭木、公園樹、盆栽、花材。分布:本州(石川、福井、岐阜、兵庫県、京都府)、四国(高知県)、九州(宮崎県)、台湾。
栽培:植え替えは1年おきに、花後に花柄を整理してから行う。この時に不要なひこばえや枝を剪定する。用土には赤玉土などを用いる。増殖は、挿し木、株分け、実生、取り木の方法があるが、梅雨入りの頃に行う挿し木が一般的。挿し穂は2~3節ほど、葉を1枚ほど付けて挿す。葉が大きい場合は半分に切り取っても良い。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑1・春の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42314648&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市厳美町「サハラガラスパーク」のヒュウガミズキ(日向水木) 2013年4月15日(月)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34285776&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市十二神のヒュウガミズキ(日向水木)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/2905807fe4c7c28a0554bcc62535feca [peaの植物図鑑:一関市「浦しま公園」のヒュウガミズキ(日向水木)]