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2014年4月1日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日はラン(蘭)やベゴニアが目的だったので本館(管理棟)の近くにある「研修温室」から見学させてもらいました。午前中は貸し切り状態だったので、集中して写真を撮ることができました。
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「研修温室」の「高温区」では様々なラン(蘭)が植栽展示されていますが、それとは別に本館(管理棟)の「展示室」にも様々な植物が展示されています。「鉢花販売コーナー」には、300円の値札をつけ、ピンク色の花を沢山咲かせている木立性ベゴニアが2鉢ありました。名札は付いていませんでしたが、木立性ベゴニア・”マルゲリーテ・デコラ・ウイズ・レッド・アイ” Marguerite deCola with red eyeではないかと思います。
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木立性ベゴニア・”マルゲリーテ・デコラ・ウイズ・レッド・アイ” シュウカイドウ科 ベゴニア(シュウカイドウ)属 Marguerite deCola with red eye
分類:矢竹型。原産地、交配親:不明(マルゲリーテ・デコラはNorah Hanson×dregei。発見者、育成者:不明。(マルゲリーテ・デコラはカスラーB.Kusler。発見年/発表年:不明(マルゲリーテ・デコラは1976年)。葉形:長三角形浅裂。花色:桃。(マルゲリーテ・デコラは桃、子房は薄緑)。備考:マルゲリーテ・デコラは「スーパーバータイプ。大きく育成すると品種の良さが出る。四季咲き大輪多花性。生育に多少癖あり。」だが、この品種に酷似していることによる仮称。葉心の赤点で区別。大輪の花房を付けるが、姿が重め。正真名探索中。[以上、誠文堂新光社発行、日本ベゴニア協会編「ベゴニア百科」(2003年5月発行)より]
木立性ベゴニア:茂見 浩ベゴニアは茎の形態によって分類され、茎の立ち上がるものを木立性ベゴニアと呼んでいる。これは園芸的な分け方で、境目にあるものはどちらに所属してもおかしくないものもある。根茎性ベゴニアの中にも茎が立ち上がるものや、木立性ベゴニアに分類されながら、茎がほとんど立ち上がらないもの、また、つる性のものを含めるなど、人によって多少異なる場合がある。四季咲きベゴニアは当然、木立性の範疇に属するが、古くより交雑が行われ、特に1920年頃以降、花壇用素材として丈夫で花つきのよい、草姿の揃ってコンパクトな品種が次々と生み出され、園芸種グループとして大発展したため、特別に取り上げられることが普通である。
ベゴニアは草本で、木質化することがないので、木立性ベゴニアという表現に疑義を持たれるが、ケイン・ライクは竹の形態に擬せられ、シュラブ・ライクは低木状だし、多肉茎型は高木に見立てることができ、ふさわしい表現かと思われる。木立性ベゴニアと他のものとの交雑では、木立性ベゴニアの形態は常に優勢に現われる。(以下省略)[以上は上記図鑑「ベゴニア百科」から転載。]
http://www.jiten8.com/flower/jiten/begonia/tbegonia.php [インターネット園芸大事典 木立性ベゴニア(ツリーベゴニア)]
http://www.begonia-net.com/book01.html [木立性ベゴニア]
http://www.vogel.jp/kodachibekonia.htm [木立性ベゴニア]
http://www.sanyasou-sodateru.com/sizenhana/sa2/kodatibegonia/kodatibegonia.htm [ベゴニア(木立性)]
http://www.begonia-net.com/bogonia/syurui/kodachi001.html [ベゴニアの種類:木立性ベゴニア]