peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市博物館のサンシュユ(山茱萸)の花 2014年4月9日(月)

2014年04月10日 | 植物図鑑

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南側入口付近のサンシュユ(山茱萸)の花:「春黄金花」という別名がある。

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2014年4月9日(水)、一関市博物館(字沖野々215)に行きました。この博物館の南側には、国道342号線に沿って樹木園がつくられています。そこには様々な樹木が植えられていますが、この時期にはサンシュユ(山茱萸)が、別名のハルコガネバナ(春黄金花)通りの鮮黄色の花を枝いっぱいに咲かせます。秋に熟して真っ赤になった果実もきれいなので、最低でも年2回は訪れています。

http://www.museum.city.ichinoseki.iwate.jp/icm/ [一関市博物館]

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サンシュユ(山茱萸)ミズキ科 ミズキ属 Cornus officinalis

朝鮮、中国原産の落葉小高木。日本には江戸時代中期に薬用植物として入ってきたが、現在は花木として植えられていることが多い。樹皮は灰褐色で鱗片状に剥がれる。葉は対生し、長さ4~10㎝の卵形または楕円形で、裏面の主脈の基部には褐色の毛が多い。

花期は3月。葉が出る前に小さな黄色の花が密に集まってつく。果実は長さ1.5㎝ほどの楕円形で赤く熟す。乾燥した果実を漢方薬や薬用酒などにする。早春に黄色の花が咲くのでハルコガネバナ(春黄金花)ともいう。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37286934&blog_id=82331 [一関市博物館のサンシュユ(山茱萸)/ハルコガネバナ(春黄金花)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B5%A5%F3%A5%B7%A5%E5%A5%E6 [一関市博物館のサンシュユ(山茱萸)/ハルコガネバナ(春黄金花)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36200188&blog_id=82331 [一関博物館のサンシュユ(山茱萸)の実]


岩手県立花きセンターのパフィオペディルム (3種) 2014年4月1日(火)

2014年04月10日 | 植物図鑑

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2014年4月1日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日はラン(蘭)ベゴニアが目的だったので本館(管理棟)の近くにある「研修温室」から見学させてもらいました。午前中は貸し切り状態だったので、集中して写真を撮ることができました。

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「研修温室」の「高温区」では様々なラン(蘭)が植栽展示されていますが、それらの中に素晴らしい花を咲かせているパフィオペディルム が3鉢ありました。これらのラン(蘭)の中、初めの2つには名札が付いていませんでしたので名前はわかりませんが、3鉢目のものには「Stonei 'Candor'×'Kolopakingii'」と書かれていました。

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(上)近くの名札にはパフィオペディルムとしか書かれていませんでした。

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(下2つ)Stonei ’Candor'×'Kolopakingii'の名札がついていました。

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パフィオペディルムの交配種 ラン科 パフィオペディルム属 Paphiopedilum(Paph.)

パフィオペディルム属:約70種を含み、東南アジアを中心にインドから中国南部、フィリピンからニュー・ギニア、ブーゲンビル島まで分布している。一般に林床に地生、まれに樹上に着生する常緑多年生のラン。茎は極めて短く、葉は摺合して左右に展開し、長楕円形~長舌形で肉厚く、緑色または緑色と緑白色、あるいは紫色の斑入り模様となる。

花茎は頂生、直立または斜上し、1~多花をつける。1花茎に多数の花をつける種には同時に開花するものと、順次開花して1年以上にわたって咲き続ける種とがある。花は背萼片が発達して大きく、観賞の対象となり、2個の側萼片は合着して、背萼片と対向して下方につき、一般に小さく目立たない。花弁は広卵形、さじ形、細長く垂れてねじれるなど変化に富む。

唇弁は袋を形成し、巾着形、ヘルメット形など多形で、開口部の縁は大曲または外曲する。色彩は白、黄、緑色を基調に褐色や紅紫色を帯びたり、斑点が入ったりして複雑で落ち着いた色彩を醸し出している。花の寿命は長く、通常1か月以上もつ。

属名はギリシア語のPaphia(Paphosの女神、ヴィーナスの古都)とpedilon(サンダル)に由来し、ヴィーナスのスリッパの意。唇弁の形を見立てたもので、英名も貴婦人のスリッパladys slippersと呼ぶ。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]


岩手県立花きセンターのシンビジウム ’?’ 2014年4月1日(火)

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2014年4月1日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。この日はラン(蘭)ベゴニアが目的だったので本館(管理棟)の近くにある「研修温室」から見学させてもらいました。午前中は貸し切り状態だったので、集中して写真を撮ることができました。

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「研修温室」の「高温区」では様々なラン(蘭)が植栽展示されていますが、それらの中に素晴らしい花を沢山咲かせているシンビジウム ・フラワーメロディ’ムーンサルサ’に良く似たものが3鉢ほどありました。このラン(蘭)は、このセンターのホームページ「洋ラン開花状況」(2014年3月24日現在)に「2月6日~」と紹介されています。

http://www2.pref.iwate.jp/~hp3005/file/migoro-youran.html [岩手県立花きセンター:花みごろ(2014年3月24日更新)]

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シンビジウム・フラワーメロディ ’ムーンサルサ’ ラン科 シンビジウム属 Cymbidium Flower Melody 'Moon Salsa'

http://www.kakiengei.jp/hinshu/d/?hin=20080202620091210 [シンビジウム MK2107(29)フラワーメロディ ムーンサルサ:品種情報:KAKI-ENGEI WEB:花卉園芸新聞]

http://www.photolibrary.jp/img111/34643_453288.html [シンビジウム・フラワーメロディ・ムーンサルサ]

http://www.gs-phoenix.com/item/s027/ [フェニックス:シンビジューム・シンビジウム・フラワーメロディ’ムーンサルサ’]