peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

新潟県村上市「村上城跡」のシラネアオイ(白根葵) 2014年4月22日(土)

2014年04月22日 | 植物図鑑

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2014年4月22日(火)、新潟県村上市の国指定史跡「村上城跡」に行きました。この城址は、お城山(臥牛山・135m)にあり登り口より徒歩約20分と書かれていましたが、時間がないと妻が言うので「七曲坂」を2つ曲がった所まで上って戻ってきました。坂道の傍には延齢草や錨草などが花を咲かせていました。また、「平和観音菩薩像」の前に植栽されたシラネアオイ(白根葵)が淡ピンク色の花を咲かせていました。

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(上)七曲坂(ななまがりさか):(下)「これより上にはトイレはありません。」と表示がありました。(左の建物が公衆トイレ)。

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(上)「クマ出没注意!」:この表示に上るのを躊躇していると思ったのか、上から下りてきた老人が「既に処置したから安心ですよ」というようなことを妻に告げていました。

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シラネアオイ(白根葵) シラネアオイ科 シラネアオイ属 Glaucidium palmatum

多雪地の山地に生える多年草で、1科1属1種の日本特産種。花の頃は高さ15~30㎝だが、花が終わると60㎝ぐらいに伸びる。茎にはふつう葉が3個つく。下の2個は長さも幅も20㎝ほどで、掌状に切れ込み、縁には不揃いな鋭い鋸歯がある。上部の葉は小さい。

花期は5~7月。茎の先に直径10㎝近くもある薄紙で作ったような大きな花を1個咲かせる。ピンクの花弁のように見えるのはガク片で4個ある。花弁はない。白いものもある。分布:北海道、本州(中部地方以北)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37381860&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市藤沢町「舘ケ森アーク牧場」のシラネアオイ(白根葵)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/c0b66d8708175d693c244ab447328428 [peaの植物図鑑:千厩野草会のシラネアオイ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34383993&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:千厩野草会のシラネアオイ(白根葵)]


一関市厳美町祭畤(まつるべ)のバッコヤナギ/ヤマネコヤナギ(山猫柳) 2014年4月19日(土)

2014年04月22日 | 植物図鑑

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2014年4月19日(土)、いちのせき健康の森(一関市厳美町字祭畤251)主催の自然観察会 ’水芭蕉をみよう’ が、2.5㎞ほど離れた国有林の自生地まで歩いて行われました。私は、4年ほど前にも参加したことがあるのですが、同じ場所でした。案内者が「今年は霜にも傷められず立派な個体が多い。」と語った通り、素晴らしい水芭蕉で感動しました。

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山道を下りて行くと軽トラが通れるほどの林道に出ました。田んぼが広がっていました。この林道には未だ沢山雪が残っていました。落葉樹林の中に緑色のが目立っている木がかなりの数ありました。ヤマネコヤナギ(山猫柳)とかバッコヤナギと呼ばれている樹木のようです。

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(上)今下ってきた所。斜面にはかなり雪が残っていました。

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ヤマネコヤナギ(山猫柳) ヤナギ科 ヤナギ属 Salix bakko

別名:バッコヤナギ(跋扈柳)。丘陵から山地の日当たりの良い所に多い落葉高木。高さは10~15m。葉は互生し、長さ8~15㎝、幅4㎝ほどの長楕円形で、やや厚みがある。裏面は白い綿毛でおおわれている。花は3~4月に葉が出る前に咲き、芽鱗を脱いだばかりの花穂は銀白色の毛に包まれ、よく目立つ。雄花の穂は長さ3~5㎝の楕円形で、雄しべの葯は黄色。雌花の穂は淡緑色で、ほっそりとしている。分布:北海道(西南部)、本州(近畿地方以北)、四国。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42301430&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関遊水地記念緑地のヤマネコヤナギ(山猫柳)/バッコヤナギ(跋扈柳)&ホトケノザ(仏の座) 2013年4月11日(木)]