peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市役所本庁のサクラ(桜)’ソメイヨシノ(染井吉野’ 2014年4月19日(土)

2014年04月20日 | 植物図鑑

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2014年4月19日(土)、一関市役所本庁(一関市竹山町7番2号)に行きました。大槻文彦建部清庵の銅像が立っている市役所前にある一関市の桜(染井吉野)の基準木を見るためです。4月13日に開花宣言しているこの桜は満開になっていました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82 [一関市:Wikipedia]

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バラ科 サクラ(プルヌス)属 Prunus:温帯北部や南アメリカに430種の落葉、常緑低木、高木が分布する。サクラ亜属に属するが本亜属の果実にはモモ(桃)やウメ(梅)亜属と異なり白粉がなく縦溝がない核果。日本を代表する落葉高木~低木の花木の1つで、多くの美しい種や品種がある。

ソメイヨシノ(染井吉野) バラ科 サクラ(プルヌス)属 Prunus×yedoensis cv.Yedoensis

最もポピュラーな桜。「桜前線」でもおなじみ。江戸時代末期に江戸の染井村(東京都豊島区)の植木屋から吉野桜の名で売り出された品種で、オオシマザクラとエドヒガンの雑種と考えられている。枝は横に広がって伸び、傘状の樹形になる。樹皮は暗灰色。若枝や冬芽、葉柄、花柄などには毛がある。花期は3月下旬~5月。葉が開く前に淡紅白色の花を枝いっぱいにつける。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42358757&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市役所の桜’染井吉野’ 満開! 2013年4月23日(火)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42311746&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市役所前のソメイヨシノ(染井吉野)開花! 2013年4月15日(月)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40113536&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市役所前のサクラ(桜)・ソメイヨシノ(染井吉野)2012年4月24日(火)]


一関市東山町「紅葉ケ滝公園」のウスバサイシン(薄葉細辛) 2014年4月17日(木)

2014年04月20日 | 植物図鑑

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2014年4月17日(木)、一関市東山町松川にある「紅葉ケ滝公園」に」行ってきました。この公園は、地元の人たちが整備し、管理運営しているもので「入場は無料」です。場所は旧・松川小学校前を通る道を丈競山方面に向かって進むと500mほどの所・右側にあります。

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この日、山道の急斜面に自生し、暗褐色を帯びた花を咲かせているウスバサイシン(薄葉細辛)を見つけました。この多年草はヒメギフチョウ(姫岐阜蝶)の食草として知られていますが、蝶々も是非見たいものです。(最近は行っていませんが、猊鼻渓の山の中にも自生していました。)

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ウスバサイシン(薄葉細辛) ウマノスズクサ科 ウスバサイシン属 Asiasarum sieboldii

山地のやや湿った林床に生える多年草。茎は地面を這い、根元から5~10cmの長い柄を伸ばし、先端に長さ5~8cmの薄い葉をつける。葉は卵形で、先は急に尖り、基部は深いハート形。花期は3~5月。2個の葉のつけ根に暗褐色を帯びた花を1個つける。花は直径1~1.5cm。3枚の花びらに見えるのは萼の一部で、基部側を萼筒という。属は違うが、よく似たフタバアオイと違って、葉のへりに毛があり、3個の萼片の下部は完全にくっついている。萼片の上部は水平に広がり、その先端がキュッと上向きに曲がっているのが特徴。和名は細くて辛い根を乾燥させたものを細辛[生薬名]といい、葉が薄いので、「ウスバサイシン」と名付けられた。分布:本州、四国、九州(北部)。ヒメギフチョウの食草として知られる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓名前図鑑・野草の名前(春)」

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34302228&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:花巻市胡四王山のウスバサイシン(薄葉細辛)2010年4月24日(土)]


一関市厳美町祭畤(まつるべ)のキクザキイチゲ(菊咲き一華) 2014年4月19日(土)

2014年04月20日 | 植物図鑑

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2014年4月19日(土)、いちのせき健康の森(一関市厳美町字祭畤251)主催の自然観察会 ’水芭蕉をみよう’ が、2.5㎞ほど離れた国有林の自生地まで歩いて行われました。私は、4年ほど前にも参加したことがあるのですが、同じ場所でした。案内者が「今年は霜にも傷められず立派な個体が多い。」と語った通り、素晴らしい水芭蕉で感動しました。

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(下)いちのせき健康の森セミナーハウスから道なりに800mほどの所にある第2駐車場。(下)雪が消えた駐車場に未だ待機中の除雪機。

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(上)いちのせき健康の森セミナーハウスから道なりに900mほどの歩道を進む一行と歩道の左側にある祭畤温泉・ガーデンビレッジ(下)。

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(上)歩いてきた道を振り返ってみました。未だ雪が残っています。(下)国道342号線との合流点。

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(上)祭畤温泉・かみくら(神座)の看板が立ててありました。国道342号線を走る車を待って横断する一行。未だ少し雪が残っている農道に入ります。

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(上)この農道の脇や水芭蕉自生地の落葉樹の下などに点々とでしたが、キクザキイチゲ(菊咲一華)が花を咲かせていました。紫色の花をつけたものと白い花をつけたものがありましたが、紫色の花をつけたものが多かったです。

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キクザキイチゲ(菊咲一華) キンポウゲ科 イチリンソウ(アネモネ)属 Anemone pseudo-altaica

落葉樹林の下や林縁に生える多年草。早春に花が咲き、初夏には姿を消すスプリング・エフェメラルのひとつ。高さは10~30cmになる。茎には3出複葉が3個輪生し、小葉は羽状に深く切れ込む。根もとの葉は2回3出複葉。花期は3~5月。茎の先に直径3cmほどの花を1個上向きに開く。花は淡紫色、青紫色、ピンク、白など変化が多い。イチリンソウ属の花で花弁のように見えるのは萼片で、花弁はない。キクザキイチゲの花には8~13枚の萼片があり、花柄には白い毛がある。和名は、茎の先に菊に似た花が1個つくことによる。「キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)」ともいう。分布:北海道、本州、(近畿地方以北)。[以上、山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=44034994&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市厳美町のキクザキイチゲ(菊咲一華)紫花 2014年4月9日(水)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=44033306&blog_id=82331[peaの植物図鑑:一関市厳美町のキクザキイチゲ(菊咲一華)白花 2014年4月9日(水)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37427220&blog_id=82331 [一関市厳美町真湯のキクザキイチゲ(菊咲一華)/キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)2011年5月9日(月)]