peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「奥の細道を訪ねて・第14回~加賀百万石の城下町金沢より福井まで」第1日(その8)2014年11月5日(水)

2014年12月03日 | 芭蕉の「奥の細道」を歩く

「兼六園案内図」にある雁行橋(がんこうばし)から雪見橋を渡って霞ケ池の方に向かいます。季節の風物詩になっている唐崎松(からさきのまつ)の雪吊りがはじまっていました。11/21(金)からは金沢城・兼六園ライトアップも始まるようです。

雁行橋(がんこうばし):11枚の赤戸室石を使用し、雁が夕空に列をなして飛んで行く様をかたどった「雁行橋」。石の1枚1枚が亀の甲の形をしていることから「亀甲橋」ともいわれ、この橋を渡ると長生きするとされてきましたが、現在は石の摩耗が著しいため、通行できなくなっています。 

唐崎松(からさきのまつ):兼六園の中で最も枝ぶりが見事な松である。13代藩主・斉泰(なりやす)公が琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せて実生から育てた黒松である。11月1日から雪吊り作業を始める。北陸に冬の訪れを告げる風物詩となっている。