peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’昭和侘助(しょうわわびすけ)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月23日 | 植物図鑑

 

 

(上と下)出入口を入り、エントランスホールを経て「交流広場」に出ます。そこから南側の方に進むと「わびさび(茶花椿)の景」コーナーに植栽されている´昭和侘助(しょうわわびすけ)’という名の侘助椿が極淡桃地に桃ぼかし、一重、筒~ラッパ咲き、小輪の花を咲かせていました。 

 

 侘助椿 ’昭和侘助(しょうわわびすけ)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica wabisuke cv.Syouwa-wabisuke

[産地]関東 [花]極淡桃色地に桃ぼかし、一重、筒~ラッパ咲き、小輪 [花期]12~3月 [名札より]

 

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’秋一番(あきいちばん)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月23日 | 植物図鑑

上と下)出入口を入り、エントランスホールを経て「交流広場」に出ます。そこから南側の方に進み、さらに西側の方に進むと「早咲き椿」コーナーに植栽されている´秋一番(あきいちばん)’という名の椿が白地に紅色の縦絞りが少し入る、ときに赤花も咲く、一重、筒咲き、筒しべ、中輪の花を咲かせていました。この椿は、新潟から導入したツバキより選抜した」ものだそうです。 

(上と下)「花形十景」コーナーに置かれた鉢植えの’秋一番’には、紅色の縦絞りの数が多い花が咲いていました。

 早咲き椿 ’秋一番(あきいちばん)’ ツバキ科 ツバキ属 Camelia japonica cv.Aki-ichiban

[産地]新潟 [花]白地に紅色の縦絞りが少し入る、ときに赤花も咲く。一重、筒咲き、筒しべ、中輪 [花期]11~3月 [葉]楕円、中形 [樹]立性、強い [来歴]新潟から導入したツバキから選抜、1965年頃に吉沢椿樹園の命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’参平椿(さんぺいつばき)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月23日 | 植物図鑑

 

 

(上と下)出入口を入り、エントランスホールを経て「交流広場」に出ます。そこから南側の方に進み、さらに西側の方に進むと「早咲き椿」コーナーに植栽されている´参平椿(さんぺいつばき)’という名の椿が紅色地に白覆輪、一重、ラッパ咲き、筒しべ、中輪の花を咲かせていました。この椿の原木が、知多半島半田市の小栗邸にあるそうです。

 早咲き椿 ’参平椿(さんぺいつばき)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Sampei-Tsubaki

[産地]愛知 [花]紅色地に白覆輪、一重、ラッパ咲き、筒しべ、中輪 [花期]12~4月 [葉]長楕円、中形 [樹]横張り性、強い [来歴]知多半島半田市の小栗邸に原木がある。1955年頃に命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’唐錦(からにしき)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月23日 | 植物図鑑

 

 

(上と下)出入口を入り、エントランスホールを経て「交流広場」に出ます。そこから南側の方に進み、さらに西側の方に進むと「江戸椿十景」コーナーに植栽されている´唐錦(からにしき)’という名の椿が淡桃色地に紅色の吹掛け~小絞り、八重、蓮華咲き、筒しべ、大輪の花を咲かせていました。この椿は、江戸期より知られた古典品種中の名花だそうです。

 ツバキ(椿)’唐錦(からにしき)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Karanishiki

[産地]江戸 [花]淡桃色地に紅色の吹掛け~小絞り、八重、蓮華咲き、筒しべ、大輪 [花期]4月 [葉]長楕円、中形、肉厚、やや波曲 [樹]立性、強い [来歴]1829年の「本草図譜」に載る。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

 

 

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’太神楽(だいかぐら)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月23日 | 植物図鑑

  

(上と下)出入口を入り、エントランスホールを経て「交流広場」に出ます。そこから南側の方に進み、さらに西側の方に進むと「江戸椿十景」コーナーに植栽されている´太神楽(だいかぐら)’という名の椿が紅色地に白斑が入る、牡丹~獅子咲き、大輪の花を咲かせていました。この椿は、江戸期より知られた古典品種中の名花で、紅太神楽の白斑入りで、別名:清緋、照日、清日、絞太神楽(中部)、石橋(京都・長福寺)などがあるそうです。

 ツバキ(椿)’太神楽(だいかぐら)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Daikagura

[産地]江戸 [花]紅色地に白斑が入る、牡丹~獅子咲き、大輪 [花期]10~3月 [葉]広楕円、大形、肉厚 [樹]横張り性 [来歴]紅太神楽の白斑入り、1789年の「諸色花形帖」に載る。別名:清緋、照日、清日、絞太神楽(中部)、石橋(京都・長福寺)など [誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]