2015年10月17日(土)、秋田県立近代美術館(秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46)の「彫刻広場」(屋外)に沢山の彫刻が展示されていました。(その2)
(上と下2つ)集合場所に指定された「TO THE SKY」という名の彫刻。
TO THE SKY 澄川喜一(すみかわ・きいち)1993年 H.10m
遥か天を衝くかのように聳え立つ石の塔。二つの方向に伸びたステンレスのゆるやかな流れは、無限に広がる生の営みを思わせます。
(上)特別展「滝平二郎の世界」を観た後、集合時間まで長椅子に座す人達。
(下2つ)楽園 The Paradise 下川昭宣(しもかわ・あきのぶ)1998年 H.90×35㎝ 黒御影石で作られたカバ(河馬)の親子です。単純化されたフォルムの中に情愛が込められています。
(上と下)大地の鼓動 安藤 泉(あんどう・いずみ)1993年 H.350cm
高さ3.5mの巨大なマンモス。鍛金の技法によって銅板は何万回となくハンマーで鍛えられ、生命を吹き込まれるのです。
(上と下2つ)声良鶏(こえよし・にわとり)相川善一郎(あいかわ・ぜんいちろう)1952年 H.110cm 国の天然記念物に指定されている声良鶏の堂々とした姿が青空に映え、朗らかな雰囲気を醸し出します。
(上と下)彫刻作品では無いようですが、「水飲み場」でも無いような?!
(上と下)子ども達が作品の秋田犬に跨って遊んでいます。
犬も歩けば IN AKITA 藪内佐斗司(やぶうち・さとし)1993年 H.79cm
秋田犬をモチーフにして連続性を持たせています。子どもが乗ることを考えた、遊び心あふれる作品です。
(上と下)フラワーソング 黒川晃彦(くろかわ・あきひこ)1992年 H.200.5cm
静かな午後の日だまりを思わせるほほえましい光景。女の子の名前は「ポテト」。ベンチに腰掛け、彫刻と一緒になって楽しむことができます。