peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市立大東図書館文学の旅(遠野3館・その10)2015年10月20日(火)

2015年10月28日 | 読書、本、映画、テレビ

2015年10月20日(火)一関市立大東図書館館長・鈴木英也、一関市大東町摺沢字新右エ門土手12-2)主催の「文学の旅~遠野物語の世界を感じに!」というバスツアー(その8)。

「とおの物語の館」柳田國男展示館旧柳田國男隠居所などを見学してから昼食のため伝承館(遠野市綾織町新里8地割2番地1)に移動です。

ここは遠野地方のかつての農家の生活様式を再現し、伝承行事、昔話、民芸品の製作・実演などが体験できます。園内には国の重要文化財・旧菊池家住宅、遠野物語の話者であった佐々木喜善の記念館千体オシラサマの御蚕神堂(オシラ堂)などがあります。

「伝承園」の見学を終え、バスで遠野ふるさと村に移動です。ここは、田んぼや畑、水車小屋、曲り家など昔話の世界に迷い込んだような気分を体験できる施設で、映画やテレビの撮影でも多く利用されています。暮らしの達人「まぶりっと衆」との素朴な会話も楽しめます。

(上と下)2014年10月4日公開の東宝映画「蜩ノ記」のメインロケ地ということで、大きなポスターが掲示されていました。

(上)蛇石川を渡って直ぐの所にある自然資料館に入館です。ここには、植物や動物の写真、昆虫の標本などが展示されていました。

 


一関市東山町&宮城県津山町のザクロ(石榴/柘榴) 2015年10/23(金)&10/27(火)

2015年10月28日 | 植物図鑑

2015年10月27日(火)、宮城県津山町の横山不動尊に立ち寄りました。参道入口前にあるスーパーサトウ横山店の傍に植栽されているザクロ(石榴・柘榴)の木が果実を沢山付けていました。

また、10月23日(金)に一関市東山町松川の県道267号(松川千厩)線の分岐点の所にある民家の庭に植栽されているザクロ(石榴・柘榴)の木も、果実を沢山付けていました。

(下)一関市東山町松川の県道267号(松川千厩)線の入口風景。 

 ザクロ(石榴・柘榴)ザクロ科 ザクロ属 Punica granatum

小アジア原産の落葉小高木。日本には古い時代に渡来した。花も実も楽しめる庭木としてよく植えられている。よく枝分かれし、老木になると幹が捻じれる。樹皮は駆虫剤に利用される。葉は対生し、長さ2~5㎝の長楕円形。6~7月に朱赤色の花を開く。花は直径約5㎝。果実は直径6~8㎝の球形で先端に萼片が残る。秋に茶色に熟すと割れ、真っ赤な種子が顔を覗かせる。そのまま食べたり、果実酒やシロップなどにもできる。八重咲きのヤエザクロや全体に小形のヒメザクロなどの園芸品種がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「同3・秋の花」より]