2015年9月29日(火)、一関市立渋民市民センター(所長 伊藤朋広)主催の「室蓬カレッジ現代文学講座」の移動研修で訪れた「高村山荘」(花巻市太田3-91-3)の三畝菜園跡にミゾソバ(溝蕎麦)が群生して、淡ピンク色の花を沢山咲かせていました。
ミゾソバ(溝蕎麦)タデ科 タデ属 Polygonum thunbergii
田んぼや水辺など、湿った所に群生する一年草。茎や葉には下向きの小さな刺があり、触るとザラザラする。茎の下部は横に這い、上部は立ち上がって高さ30~80㎝になる。葉は互生し、長さ4~10㎝で、先は尖り、基部は左右に大きく張り出している。この葉の形を牛の顔に見立てて、ウシノヒタイ(牛の額)ともいう。花期は7~10月。白色~淡紅色の花が10数個集まってつく。花が終わると花びらが実を包み込む。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]