peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市立大東図書館文学の旅(遠野3館・その3)2015年10月20日(火)

2015年10月21日 | 読書、本、映画、テレビ

2015年10月20日(火)一関市立大東図書館館長・鈴木英也、一関市大東町摺沢字新右エ門土手12-2)主催の「文学の旅~遠野物語の世界を感じに!」というバスツアー(その3)。

次に見学したのは「柳田國男展示館・旧柳田國男隠居所」。「旧高善旅館」の棟から少し離れた所にありました。庭木が紅葉していて綺麗でした。 

(下)垣根塀の外側(西側)に道路があり、さらにその外側の塀の外を「来内川」が流れていました。旧柳田國男隠居所の裏側(北側)には「水辺の公園」があって水車がありました。

(上と下)旧高善旅館の前方の通路上にある柳田國男銅像。因みに柳田は「やなぎだ」と濁らず「やなぎた」だそうです。

(上)「旧高善旅館」から「旧柳田國男隠居所」への通路と庭。庭木が紅葉していて綺麗でした。


一関市立大東図書館文学の旅(遠野3館・その2)2015年10月20日(火)

2015年10月21日 | 読書、本

 

2015年10月20日(火)一関市立大東図書館館長・鈴木英也、一関市大東町摺沢字新右エ門土手12-2)主催の「文学の旅~遠野物語の世界を感じに!」というバスツアー(その2)。

みんなが「とおの物語の館」正面入口を入り、右側に入って行くので就いて行くと、「昔話蔵」という所でした。ここは、この地にあった造り酒屋の蔵を改装し、遠野地方に古くから伝わる昔話を紹介していました。 (下)

広々とした蔵の中は、まさに昔話の世界。座敷ワラシや雪女などの話を、切り絵やイラスト、映像などを使って紹介していました。

さらに、遠野出身の佐々木喜善を紹介するコーナーのほか、映像ライブラリーや絵本コーナーも設けられていました。 

(下)次は「柳田國男展示館の旧高善旅館」。柳田國男が滞在した宿で、明治から昭和にかけての遠野を代表する旅籠(はたご)として知られています。

 (下)中に入ると、左手に女中部屋、主人や家族の居住空間となっている右手には、帳場、主人のいる部屋である常居(じょうい)、仏間などがありました。

2階の客室には柳田をはじめ、折口信夫、ネフスキーなどが宿泊し、民俗学調査の拠点としたそうです。『遠野物語』の草創に深く関わった宿として現在の位置に移築し、柳田の生涯や遠野での足跡を紹介しています。 


一関市立大東図書館文学の旅(遠野3館・その1)2015年10月20日(火)

2015年10月21日 | 読書、本、映画、テレビ

2015年10月20日(火)、一関市立大東図書館館長・鈴木英也、一関市大東町摺沢字新右エ門土手12-2)主催の「文学の旅~遠野物語の世界を感じに!」というバスツアーが開催されたので、妻と一緒に参加しました。引率は鈴木館長と舛屋 愛(ますや・あい)さん。案内役は菊池徳夫(きくち・のりお、渋民)さん。一般参加者21名でした。

http://www.library.city.ichinoseki.iwate.jp/guide/daito/ [一関市立大東図書館]

 

大東図書館(旧摺沢公民館)前、8:35時出発、最初のトイレ休憩地であるえさし藤原の郷(奥州市江刺区岩谷堂)出発9:38時、江刺田瀬ICから高速釜石自動車道に入り、宮守ICを出て、とおの物語の館到着は11:00頃でした。ここに到着するまでの間、参加者に配布された資料プリントを基に、案内役の菊池さんと鈴木館長から「川端康成、鈴木彦次郎、柳田國男、佐々木喜善、映画「蜩の記」(葉室麟)などについてそれぞれ説明がありました。

(上)とおの物語の館駐車場に11:00時頃到着。

 

 (上)「正面入口」から入ると「総合案内」がありました。トイレの場所を聞いたら、かなり離れた「伊藤家」の中にありました。外には「遠野座」の西隣にありました。

 

(上と下)「とおの物語の館」(遠野市中央通り2-11)に到着です。ここには柳田國男展示館が造られていました。柳田國男が滞在した宿「旧高善旅館」が、『遠野物語』の草創に深く関わった宿として現在の位置に移築し、柳田の生涯や遠野での足跡を紹介しています。

また、旧柳田國男隠居所が造られていました。昭和31年1月16日から、昭和37年8月8日に88歳で永眠するまで柳田國男が妻の孝とともに過ごした家。東京都世田谷区成城にあったものを移築し、柳田の功績や著作を紹介しています。