2015年10月18日(日)、一関市博物館主催の「史跡めぐり~磐井の石めぐり~第2回(大東方面)」が、10:00時 芦東山記念館前集合で、市のバスを使って行われました。
最初の見学場所は、続石山大原寺(だいげんじ)跡(大東町大原字大明神)で、次に向かったのは金烏神社(大東町大原字西山字小林)でした。
金烏神社:元亀2年(1571)に里人が勧請し、元禄2年(1689)に現在地に遷座したと伝えられる。康平年中栗野谷(厨)川の合戦中に源義家が黒く群がる烏の群れに怪異として矢を放ったところ、三足の烏にあたった。その烏が落ちた所を折坂といい、金烏神社は、この烏を祀ったなどの話が伝えられている。[主催者が配布した資料より]
(上)ご自身が作成したプリントをもとに説明する千葉耕士さん。金烏神社(俗称・からすがみさま)三足の烏を祀る。金勢様が多数ある。
大東町教育委員会(昭和62年3月10日発行)「大東町の神社」P19より
見学を終えて次の目的地である小林寺(和照院)跡を目指して歩き出しました。道路沿いにある民家の石垣に植栽されているナツヅタ(夏蔦)が、綺麗に紅葉していました。