2015年11月21日(土)、一関市田村町の中街通りにあるまやま商店の店先に綺麗に色づいたハボタン(葉牡丹)が沢山陳列されていました。
ハボタン(葉牡丹) アブラナ科 アブラナ属 Brassica oleracea var.acephala
葉が重なり合う姿からボタン(牡丹)の花を連想してこの名がある。原種は葉が結球しない系統のキャベツで、これが江戸時代にヨーロッパから入り、観賞用に品種改良された。日本で育成された園芸植物。冬の花壇の主役になっている。7月頃に種子まきして苗を育てる。晩秋の低温にあうと花芽ができ、同時に葉が紫紅色に色づく。葉が白くなるものもある。葉が丸く寒さに強い東京丸葉系、葉が縮れた名古屋ちりめん系、その中間の大阪丸葉系などの系統に分けられている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]