peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

芦東山記念館の紅葉したイロハモミジ  2015年11月3日(火)

2015年11月11日 | 植物図鑑

2015年11月3日(火)、一関市立芦東山記念館(一関市大東町渋民字伊勢堂71-17)に行きました。東南の方向に植栽されているイロハモミジと思われる樹木が、葉を真っ赤に紅葉させていました。

 イロハモミジ カエデ科 カエデ属 Acer palmatum

 山地に生え、庭などにもよく植えられている落葉高木。紅葉の名所として知られている京都の高雄山の名をとってタカオカエデとも呼ばれる。紅葉の代表選手で、単にモミジといえばこの木を指す。高さは10~15m。樹皮は淡灰褐色。葉は対生し、直径4~7㎝で、掌状に5~7つに切れ込んでいる。裂片は披針形または広披針形で、先は尾状に尖り、縁には重鋸歯がある。4~5月、暗赤色の花が咲く。翼果は長さ1.5㎝ほどでほぼ水平に開く。分布:本州(福島県以西)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


一関市博物館の「史跡めぐり~磐井の石めぐり」第2回(大東方面)その6 2015年10月18日(日)

2015年11月11日 | 遺跡、石器・土器、古墳、

2015年10月18日(日)、一関市博物館主催の「史跡めぐり~磐井の石めぐり~第2回(大東方面)」が、10:00時 芦東山記念館前集合で、市のバスを使って行われました。

最初の見学場所は、続石山大原寺(だいげんじ)跡(大東町大原字大明神)で、次に向かったのは金烏神社(大東町大原字西山字小林)、3番目は小林寺(和照院)跡(大東町大原字角明沢)でした。

「小林観音堂跡」(一関市大東町大原字角明沢の亀峰山長泉寺の裏手)を見学した後、砂鉄川沿いの道路で待つバスまで歩いて乗車、次の見学場所へ移動です。

道路沿いにある「磨崖碑 塩釜宮」(大東町大原字折坂)を車窓から見て、砂鉄川に架かる渋民橋を渡って⑤続石大明神(大東町渋民字続石)を見学。

そこから戻って砂鉄川沿いにある⑥大洞地の磐座(大東町渋民字大洞地)を見学。その後は昼食のため渋民市民センター(上)に移動です。

(上と下)昼食後、芦東山記念館周辺の石碑の見学です。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

 

掬水の丘の石碑 大東町渋民字伊勢堂:東に室根の秀峰を望むこの丘には、東山先生幼少の師、桃井素忠の墓碑と、祖父浄岩白栄の墓碑がある。丘の東隣が城栄の掬水庵跡で、白栄は素忠とともにその晩年を送り、芦東山も幼少期にそこで教えを受けた所でもある。

(上)浄岩白栄碑:元禄16年(1703)芦東山の祖父作左衛門の生涯を記したもの。旧観音堂から移設された。渋民ではかなり古い石碑である。このほかにも、芦東山記念館周辺には、多くの石碑が残っている。

 (上と下)芦東山記念館で開催中の『絵図の世界』などを見学。