2015年11月21日(土)、一関市城内の住宅地を釣山公園目指して歩いていたら、道路沿いの民家の軒先に真っ赤に熟した実を沢山付けたヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)がありました。
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科 ナス属 Solanum lyratum
山野に生えるつる性の多年草。全体に腺毛が多く、葉柄でほかの木などに絡みつく。葉は互生し、長さ3~10㎝の卵形。下部の葉には深い切れ込みがある。8~9月、葉と対生して柄を伸ばし、直径約1㎝の白い花をまばらにつける。果実は直径約8㎜で、熟すと真っ赤になる。名前はこの赤い実をヒヨドリが好むことによる。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]