2015年11月21日(土)、一関文化センターの前庭に植栽されているメタセコイア(落葉針葉樹)が、レンガ色に黄葉した葉を盛んに落とし始めていました。
(下)一関市東山町松川「館山公園」のメタセコイア 2015年10月23日(金)
2015年10月23日(金)、一関市東山町松川にある「館山公園」に数本植栽されているメタセコイアが、球果と思われるものを沢山付けていました。
メタセコイア スギ科(またはヒノキ科) メタセコイア(アケボノスギ)属 Metasequoia glyptostroboides
アケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキともいう。和名のアケボノスギは、英名Dawn Redwood(または、学名Metasequoia)を訳したもの。(ただし、化石種と現生種を別種とする学説もある。)1945年に揚子江の奥地で発見された落葉高木。それまで化石しか知られていなかったので、生きた化石として有名になった。幹は真っ直ぐ伸び、整った円錐形の樹形になる。樹皮は赤褐色で薄く剥がれる。葉は長さ約2㎝の線形で対生し、秋にはレンガ色になって落ちる。花期は2~3月。雌雄同株。球果は直径2㎝ほどの卵状球形。公園などに植えられているが、材がもろく、強風で折れやすい。
よく似たラクウショウ(落羽松)Taxodium distichumは葉が互生する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&下記Webサイトより]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%BB%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%82%A2 [メタセコイア:Wikipedia]