JR福島駅を予定の8:30時より15分ほど早く出発したバスは、東北自動車道を南下し、本宮ICを出て、JR郡山駅から乗る人たちを乗せるため国道4号線を走ります。
(上)本宮ICを出てすぐに、道路沿いにあるアサヒビール福島工場が見えました。
(上と下)JR郡山駅に着きました。9:30時出発予定より10分ほど早く出発しました。
どこから東北自動車道に入ったか記憶にありませんが、たぶん郡山南ICと思われます。暫く走った後、トイレ休憩のため上河内(かみかわち)SAに入りました。パンジー・ビオラ・サンシキスミレが沢山花を咲かせていました。
パンジー スミレ科 スミレ(ビオラ)属 Viola ×wittrockiana(=tricolor)
パンジーの園芸品種の総称。別名:サンシキスミレ、コチョウソウ。ヨーロッパから西アジアに分布する一年草のトリコロル(トリカラー)V.tricolorは、1813年からイギリスを中心に積極的に品種改良がなされ、1835年には400品種が育成され、花径4㎝以上のショー・パンジーが完成した。一方ベルギーやフランスでは花径5㎝以上のファンシー・パンジーを完成させた。その後花壇での観賞に重点がおかれ、フランスでは種子繁殖系のトリマルド系、ドイツでは中輪のヒエマリス系を育成した。これらのパンジーはトリコロル(トリカラー)のほかに、同属のルテアV.lutea、コルヌタV.cornuta、アルタイカV.altaica、カルカラタV.calcarataなどと交雑され、遺伝的には複雑になっている。
一方、コルヌタ種の血を強くひく系統に小輪多花性のタフテッド・パンジーと呼ばれるグループがある。日本では小輪パンジーまたはビオラと呼んでいるが、区別は難しくなっている。
戦後はアメリカで花径8~10㎝の大輪系の育種が進んだ。現在のパンジーは耐寒性が強く、秋から初夏までの花壇材料として不可欠な素材となっている。栽培:高温期を避け、6~9月に播種すると、秋から翌年の初夏まで観賞できる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]