peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手蘭友会「第29回いわて洋ラン展」のパフィオペディラム・ローウィー  2016年3月11日(金)

2016年03月24日 | 洋ラン

 2016年3月11日(金)、岩手蘭友会(会長・及川正道、会員18人)主催第29回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル4階催事場(奥州市水沢区横町)で始まったので、早速見に行ってきました。会場のメーンテーブルに「パフィオペディラム・ローウィー」が展示されていました。

パフィオペディラム・ローウィー(ロウイ) ラン科 パフィオペディラム属 Pahiopedilum(Paph.)lowii

ボルネオ、スマトラ、ジャワからマレー半島まで分布。葉は5~6枚生じ線状舌形、長さ30~40㎝、緑色。花径は長さ50~70㎝、直立または斜上し、3~6花をつける。花は同時に開花し、径11~16㎝。背萼片は卵形、基部の縁は強く反転し、黄緑色地に基部から上部へ濃褐色が入る。花弁はさじ形、斜め下方に伸び、黄緑色で粗い褐色の斑点が入り、先端は菫桃色。唇弁の袋の縁は外へ向き、基部両縁は耳状。開花期は春から初夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

常緑多年草(地生ラン)、洋ランの原種。原産地:ボルネオ、スマトラ、マレー半島など。[下記Webサイトより] 

 http://stewartia.net/engei/orchid/Paph/Paph2.html [パフィオペディラム その2]

http://fukuroumamehon.web.fc2.com/060exp000/004orchid/ex004e.html [洋ラン原種展 その5:試みたこと:袋鵜の豆本屋]

 http://akabira-orc.jugem.jp/?month=201001 [洋蘭原種の世界:パフィオペディラム・ローウィー:赤平胡蝶蘭だより] 


岩手蘭友会のパフィオペディラム・ハマナパッション×マスターシアナム  2016年3月11日(金)

2016年03月24日 | 洋ラン

2016年3月11日(金)、岩手蘭友会(会長・及川正道、会員18人)主催第29回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル4階催事場(奥州市水沢区横町)で始まったので、早速見に行ってきました。会場のメーンテーブルに「パフィオペディラム・ハマナパッション×マスターシアナム」が展示されていました。

パフィオペディラム・ハマナパッション×マスターシアナム Paphiopedilum(Paph.)Hamana Passion

パフィオペディラムってどんなラン?:パフィオペディラムは、東南アジアを中心に120種近い原種が知られる地生ランです。日本に自生するアツモリソウやクマガイソウとも近縁で、最近でもまだ新種の発見が報告されています。俗に略称で「パフィオ」と呼ばれ、趣味栽培家にとっては最も人気の高い洋ランのひとつといえるでしょう。既に100年以上にわたる品種改良の歴史から、多くの素晴らしい園芸品種が生まれました。その中には銘花、銘品として歴史に名を残し高価に取り引きされるものから、一般の鉢花同様にカジュアルなものまで多種多様な品種があります。

原産地では、湿度が高く、通風がよく、直射日光が差し込まない比較的涼しい場所に、好んで根をおろします。洋ランの多くは樹上や岩場に根を張る着生ランから改良された種類や、地生ランでも比較的乾燥に強い種類が多いものです。しかしパフィオペディラムの適正性環境はこれらの洋ラン類とは決定的に異なり、むしろ土で栽培する一般草花や山草などに共通する条件が必要になってきます。栽培にあたってはこうした自生環境の特徴を念頭においてください。[主婦の友社発行「やさしい洋ラン180種・最新品種と育て方」より]

http://www.yasashi.info/ha_00006.htm [パフィオペディラムとは:ヤサシイエンゲイ]


岩手蘭友会「第29回いわて洋ラン展」のデンドロビウム・クスバートソニー  2016年3月11日(金)

2016年03月24日 | 洋ラン

2016年3月11日(金)、岩手蘭友会(会長・及川正道、会員18人)主催第29回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル4階催事場(奥州市水沢区横町)で始まったので、早速見に行ってきました。会場のメーンテーブルに「デンドロビウム・クスバートソニー」が展示されていました。

デンドロビウム・クスバートソニー ラン科 デンドロビウム属 Dendrobium(Den.)

 

 [主婦の友社発行「やさしい洋ラン180種・最新品種と育て方」より]

デンドロビウム・クスベルトソニイ ラン科 デンドロビウム属 Den.cuthbertsonii(=sophronites)

 ニュー・ギニア原産。高地産の矮小種。茎は長さ15㎜、径4㎜、紡錘形。葉は茎より長く、長さ約2㎝、幅5㎜、表面がざらつき、主脈部分が縦の溝となり窪んでいる。花は単生し、径3~3.5㎝、開帳し、長さ3㎝の花柄をもつ。植物体に比べて大きい。唇弁はシャベル状、花色は変化に富み、白、黄、桃、橙、紅、紫色など。花命はきわめて長い。開花期は夏から冬。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]