2016年3月11日(金)、岩手蘭友会(会長・及川正道、会員18人)主催の「第29回いわて洋ラン展」が、水沢メイプル4階催事場(奥州市水沢区横町)で始まったので、早速見に行ってきました。会場のメーンテーブルに「パフィオペディラム・ローウィー」が展示されていました。
パフィオペディラム・ローウィー(ロウイ) ラン科 パフィオペディラム属 Pahiopedilum(Paph.)lowii
ボルネオ、スマトラ、ジャワからマレー半島まで分布。葉は5~6枚生じ線状舌形、長さ30~40㎝、緑色。花径は長さ50~70㎝、直立または斜上し、3~6花をつける。花は同時に開花し、径11~16㎝。背萼片は卵形、基部の縁は強く反転し、黄緑色地に基部から上部へ濃褐色が入る。花弁はさじ形、斜め下方に伸び、黄緑色で粗い褐色の斑点が入り、先端は菫桃色。唇弁の袋の縁は外へ向き、基部両縁は耳状。開花期は春から初夏。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]
常緑多年草(地生ラン)、洋ランの原種。原産地:ボルネオ、スマトラ、マレー半島など。[下記Webサイトより]
http://stewartia.net/engei/orchid/Paph/Paph2.html [パフィオペディラム その2]
http://fukuroumamehon.web.fc2.com/060exp000/004orchid/ex004e.html [洋ラン原種展 その5:試みたこと:袋鵜の豆本屋]
http://akabira-orc.jugem.jp/?month=201001 [洋蘭原種の世界:パフィオペディラム・ローウィー:赤平胡蝶蘭だより]