2018年11月29日(木)、一関市山目(才天)にある民家の玄関前に植栽されているホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)が、黄色い花と丸い実を沢山付けていました。
ホソバヒイラギナンテン(細葉柊南天)メギ科 ヒイラギナンテン(マホニア)属
Mahonia fortunei
明治初期に渡来したといわれる常緑低木。高さは1~2mになる。葉は奇数羽状複葉。葉柄の基部はさや状になって基部を抱く。小葉は2~4対あり、長さ7~13㎝の狭長楕円形で、先は尖る。縁には浅い鋸歯があり、鋸歯の先は針状に尖る。9~10月、茎の先から長さ5~6㎝の総状花序を数個出し、黄色の小さな花を多数開く。花弁は6個で裂けない。果実は直径約5㎜のほぼ球形で、翌年の2~3月に藍黒色に熟す。用途:庭木、公園樹、花材、薬用。分布:中国原産。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]