peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

胆沢郡金ケ崎小学校のヘチマ(糸瓜)2019年10月6日(日)

2019年10月24日 | 植物図鑑

 2019年10月6日(日)、胆沢郡金ケ崎町の金ケ崎町立図書館(裏側)と金ケ崎小学校の間にある道路を散策していたら、校庭の桜の木の間に細長い果実を付けたヘチマ(イトウリ=糸瓜)が見えました。戦後の物資が乏しかった時代(昭和30年頃まで)この果実から採った繊維を束子(たわし)にして使用したものです。 

    [山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/762ce6a5b8784be8c1bd49ac14a24163

 https://kurashi-no.jp/I0008981 [実は簡単ヘチマの育て方:栽培方法や収穫時期まで最後まで楽しむコツ!]


胆沢郡金ケ崎町のミズヒキ(水引)2019年10月6日(日)

2019年10月24日 | 植物図鑑

2019年10月6日(日)、岩手県胆沢郡金ケ崎町の中央生涯教育センターで開催される「第11回金ケ崎町民劇場・でんでら国」(原作/平谷美樹)を観るためにマイカーを運転して金ケ崎町に出かけました。午前の部と午後の部の2回行われるので、午後の部(2時から)を観ることになりました。妻が少し早く出かけて金ケ崎町在住の友人とおしゃべりしたいというので、10時前に着きました。がお話している間、私は周辺を散策しながら花などの写真を撮りました。

 県道270号線から分岐している県道108号線沿いにある白糸まちなみ交流館の所から分岐している裏小路を100mほど進んだ所にある道路沿いに植栽したものと思われるミズヒキ(水引)が、沢山出ている細い花穂に小さくて赤く見える花を沢山付けていました。細い花穂を上から見ると赤く、下からは白く見えることから、紅白の水引にたとえた名だそうです。

 ミズヒキ(水引)タデ科 タデ属 Polygonum filiforme

 山野の林の縁などに多い多年草。高さ40~80㎝。葉楕円形長さ5~15㎝、先は尖る。両面に毛があり、ときに表面の中央に黒い斑紋がある。細い花穂上から見ると赤く、下からは白く見えることから、紅白の水引にたとえた名である。花弁は無く、萼片は4個あり、卵形で赤く、下部は白い。花柱の先は鈎(かぎ)状に曲がる。花期:8~10月。生育地:山野。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/08b127f55e9ffd0ac37be9331c18670e