2019年10月18日(金)、一関市東山町長坂字南山谷の市営住宅の近くにある農家の畑に植栽されているシブガキ(渋柿)と思われる樹木が、色づいた大きな実を沢山付けていました。この実は、皮を剥いて干し柿にするものだと思います。
このシブガキ(渋柿)についての思い出なのですが、5歳から13歳まで過ごした福島県郡山市郊外の純農村地区にある母の生家には、曾祖父や祖父が植えたという柿の木が沢山ありました。伯父(母の弟で跡取りの長男)はこのカキ(柿)を売って現金収入を得ていたようです。干し柿にしてから売れば高く売れることは解っていても手数がかかるのでできなかったようです。大きな木なので、竹製の「わっぱさみ(割っ挟み)」と呼ばれる用具を使って(ときには樹に上り)枝を少し付けて採っていました。我が家ではお裾分けして頂いたものを干し柿にしましたが、大抵白い粉がふく前に食べてしまったように思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/干し柿
https://know-space.sakura.ne.jp/dried-persimmons.html [渋柿から干し柿にする方法!作り方は意外と簡単だった!]
https://fukiyose16.com/2052.html [干し柿の作り方は簡単!渋柿の場合と甘柿の場合。失敗しないコツは?:(JAL公式)JALホームページ]