2019年10月24日(木)、北上市新穀町2丁目にある専修大学北上高校の前を散策していたら、表玄関前と思われる所のコンクリート製の植え込みに群植されているアゲラタム(カッコウアザミ)が、淡紫色の花を沢山咲かせていました。この植物は花期が5~11月と長い間楽しめるので、各地で良く見かけます。
アゲラタム キク科 アゲラタム(カッコウアザミ)属 Ageratum houstonianum
この属は、熱帯アメリカに43種が分布する一年草または多年草、低木。属名は「古くならない」の意で、花色が長く褪せないことに因む。原産地では多年草だが、日本では一年草として扱われ、草丈約15㎝の矮性種が育成されて花壇の縁取り用や鉢物に、高性種は切花用として広く栽培されている。頭花は径1.5㎝ほどで花色は白、桃、青紫、青など。切花用品種は夏は開花せず、秋にまた開花する。古くから日本でカッコウアザミの名で、花壇や切花用に栽培されてきたのは、同属のコニゾイデスA.conyzoidesである。園芸品種に’F1たかね’や’ババリア’、’ブルー・ハワイ’などがある。栽培:早春に播種すると4~6月に開花する。
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
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