4/23(日)、奥州市前沢区にある白鳥城址を訪ねたとき、近くの農家の庭に何種類かの「シバザクラ(芝桜)」が咲いていました。
シバザクラ(芝桜)/モスフロックスハナシノブ科 フロックス属 Phlox subulata
北アメリカ東部原産の多年草。日当たりの良い所を好み、乾燥と寒さには強いが、蒸し暑さには弱い。花壇や石垣などによく植えられている。草丈(茎)は約10cm。芝生のように地面を這って広がり、葉は常緑で対生し、細長く先が尖ってかたいので触れるとチクチクする。
花期は3~4月。花色はピンクの濃淡のほか、青、青紫、淡紫、白、複色もあり、花期にはカーペットを敷いたように株全体が花でおおわれる。花は直径1.5cmほど。
和名は、桜のような5弁花が咲き、芝のように広がる性質からつけられたという。「ハナツメクサ(花爪草)」とか「モス・フロックス」とも呼ばれる。