peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

のイボタノキ(水蝋の木) 2011年6月18日(土)

2011年06月21日 | 植物図鑑

P1780798_2

P1780804_2

P1780809

P1780796

P1780790

P1780760

P1780781

2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)のガーデンには、様々な花木や草花が植えられていましたが、歩道の所々にも木が植えてありました。

 せいぜい1メートル程の高さしかないイボタノキ(水蝋の木)が、白くて筒状の花を咲かせ始めていました。まだ少ししか咲いていないのに、花の良い香りが漂っていました。

P1780797

P1780812

P1780802

P1780800

イボタノキ(水蝋の木) モクセイ科 イボタノキ属 Ligustrum obtusifolium

山野に普通に見られる落葉低木。よく枝分かれし、刈り込みに強いので、生垣に植えられることも多い。高さは2~4mになる。枝は灰白色。葉は対生し、薄くて光沢がなく、長さ2~7㎝の長楕円形で、縁は全縁。先は丸みがある。5~6月、本年枝の先に白い小さな花が総状に多数集まって咲く。花冠は長さ7~10㎜ほどの筒状漏斗形で先は4裂、やや下向きにつく。葉や花は変異が多い。果実は長さ7㎜ほどの楕円形で、黒紫色に熟す。樹皮にイボタロウ虫が寄生してできたイボタ蝋は、止血剤などに使われる。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A4%A5%DC%A5%BF%A5%CE%A5%AD [peaの植物図鑑:イボタノキ(水蝋の木)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%82%AD [イボタノキ(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/oleaceae/ibotanoki/ibotanoki3.htm [イボタノキ]

http://yasashi.info/i_00012.htm [イボタノキの育て方:ヤサシイエンゲイ]

http://shinrin.cool.ne.jp/sub117.html [イボタノキ:六甲山系の樹木図鑑]

http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/ibotanoki.html [イボタノキ(水蝋の木)]


のセイヨウオトギリソウ(西洋弟切草) 2011年6月18日(土)

2011年06月20日 | 植物図鑑

P1780525

P1780518

P1780516

P1780531

P1780547

P1780786

P1780668

2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)のガーデンには、様々な花木や草花が植えられていましたが、それらの中にセイヨウオトギリソウ(西洋弟切草)と思われる植物が、黄色い花を沢山咲かせていました。「セント・ジョーンズ・ワート」(英:St.John's wort)とも呼ばれているようです。

P1780517

P1780527

P1780554

P1780520

P1780519

P1780552

セイヨウオトギリソウ(西洋弟切草) オトギリソウ科 ヒペリカム(オトギリソウ)属 Hypericum perforatum

ヨーロッパ中南部原産の多年草。ハーブとして知られており、全草を創傷治療、腸炎の収斂(しゅうれん)防腐薬、慢性不眠薬などに用いる。別名はセント・ジョーンズ・ワート(英:ST.John's wort)で、抗うつ用サプリメントとしてよく用いられる。英語ではほかにklamath weed、Goat weed とも呼ばれる。成分としてオトギリソウ属に広く含まれるヒペリシン(Hypericin)を含む。日本各地に帰化しているコゴメバオトギリは本種の変種である。和名は日本にも自生する在来種のオトギリソウに対して、西洋産という意味。花の大きさは在来種のオトギリソウの倍ほどある。(形、色は同じ。)

http://blogs.yahoo.co.jp/yuuna1577/44070570.html [花・はな・flower ・・・セイヨウオトギリソウ:気ままな花日記]

http://www.biwa.ne.jp/~matsubar/shizen/photos/seiyootogiri.html [セイヨウオトギリソウ]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%88 [セント・ジョーンズ・ワート(Wikipedia)]

http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm259.htm [セイヨウオトギリソウ、西洋弟切草、セント・ジョーンズ・ワート]

http://www2.saganet.ne.jp/tukusi/kagayaku_pl/kagayakupl_072.htm [セイヨウオトギリソウ(野山に輝く植物たち)]


「サハラガラスパーク」のハクチョウゲ(白丁花) 2011年6月18日(土)

2011年06月20日 | 植物図鑑

P1780649

P1780647

P1780787

P1780762

2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、それらの中に白い花を咲かせたハクチョウゲ(白丁花)がありました。

P1780654

P1780652

P1780651

ハクチョウゲ(白丁花) アカネ科 セリッサ(ハクチョウゲ)属 Serissa japonica

日本では沖縄に自生する常緑小低木。刈り込みにも強く、昔から生け垣や庭木としてよく植えられている。よく分枝して高さ50~100㎝になる。葉はほぼ無柄で対生。葉身は長さ1~3㎝の狭楕円形でやや厚く、縁は全縁。5~7月、葉腋から出る短枝に白色または淡紅色の花を1~2個つける。花冠は長さ1~1.2㎝の漏斗形で先は5裂する。雄しべは5個。花柱の長い花と短い花がある。果実はほとんど実らない。「ハクチョウゲ(白丁花)」という和名の由来は、丁字型の白い花をつけることからきていて、白鳥とは関係がない。

フイリハクチョウゲ(斑入り白丁花)など葉に白覆輪が入るものや葉に白や黄色の縁取りができる園芸品種が多い。用途:生垣、庭園樹。分布:沖縄、中国、台湾、インドネシア、タイ。

栽培:関東地方では半落葉となるが越冬できる。八重咲き、斑入り品種は鉢物として市場に出荷される。一般には植木として庭園に植えられる。繁殖は挿し木、株分け。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CF%A5%AF%A5%C1%A5%E7%A5%A6%A5%B2 [peaの植物図鑑:一関市東山町のハクチョウゲ(白丁花)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B2 [ハクチョウゲ(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/rubiaceae/hakucyouge/hakucyouge.htm [ハクチョウゲ]

http://garden-vision.net/tree/h_line/hakutyoge.html [ハクチョウゲ 新・花と緑の詳しい図鑑]

http://yasashi.info/ha_00034.htm [ハクチョウゲとは:ヤサシイエンゲイ]

http://kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K_akane/hakutyouge/hakutyouge.htm [アカネ科ハクチョウゲ属ハクチョウゲ(白丁花)]


「サハラガラスパーク」のコンボルブルス・サバティウス 2011年6月18日(土)

2011年06月19日 | 植物図鑑

P1780751

P1780746

P1780734

P1780747

P1780670

P1780545

2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、それらの中に明るい淡紫色の花を沢山咲かせたコンボルブルス・サバティウスがありました。

P1780732

P1780733

P1780742

P1780739

P1780749

コンボルブルス・サバティウス ヒルガオ科 コンボルブルス(セイヨウヒルガオ)属 Convolvulus sabatius

コンボルブルス属:は、地中海沿岸のアフリカ北部からヨーロッパ南部・西部原産の非耐寒性一年草、多年草、亜低木。

多く出回るのは、常緑多年草のサバティウス種の園芸品種・’ブルーカーペット’、’ブルー・コンパクタ’で、石灰岩の岩礫地に生え、細い茎が地面を這うように広がる。葉は卵形で、軟毛に被われている。夏から秋にかけて淡紫色またはピンク色ををした漏斗形の花を次々と咲かせる。英名はGround morning glory。

近縁のクネオルム(クネオラム)種は銀緑色の葉をつけ、分枝した茎が立ち上がって白い花を開く。

一年草のトリコロルは、アサガオに似た花を付けて「サンシキヒルガオ(三色昼顔)」とも呼ばれる。花期:暖地では5~9月(寒地では6~8月。)

管理:暑さに強く日光を好むので、日当たりと水はけ、風通しの良い場所で育てる。鉢植えは日当たりの良い戸外に置き、鉢土の表面がよく乾いてから水やりをする。多年草は、暖地では戸外で越冬するが、寒地では鉢上げして、冬は室内に置いて5℃以上に保つ。

[西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&同「知りたい花の名前がわかる花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」&下記Webサイトより]

http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9 [コンボルブルス・サバティウスとは:植物図鑑 Weblio辞書]

http://yasashi.info/ko_00020.htm [コンボルブルスの育て方:ヤサシイエンゲイ]

http://botanic.blog.so-net.ne.jp/2008-05-09 [コンボルブルス・サバティウス:お気楽写真館:So-net blog]

http://hananouta.nomaki.jp/page_thumb97.html [花の詩ずかん:コンボルブルス・サバティウス]

http://blogs.yahoo.co.jp/h7a2n3a7h2a3na/12716593.html [コンボルブルス・サバティウス:花樹アルバム「いとしきものたち」2:Yahoo!ブログ]


「サハラガラスパーク」のカシワバアジサイ(柏葉紫陽花) 2011年6月18日(土)

2011年06月19日 | 植物図鑑

P1780469

P1780467

P1780464

P1780462

P1780789

P1780663

2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)に行きました。ガーデンには様々な花木や草花が植えられていましたが、八重咲きのカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)’スノー・フレーク’が花を咲かせ始めていました。最盛期には黄緑色のガクの色が 真っ白になるはずです。

P1780463

P1780470

P1780465

P1780471

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花) アジサイ科 アジサイ(ハイドランジア)属 Hydrangea quercifolia (クエルキフォリア):北アメリカ東南部に自生する落葉低木。1773~1778年、アメリカ人ウィリアム・バートラムがカロライナ・ジョージ・フロリダを探検した時見つけたものといわれる。葉の形がカシワ(柏)の葉に似ているのことから「カシワバ(柏葉)」の名前がつけられたという。日本の土壌にも合うようで、一般家庭でもよく見かける。日本にはアナベルと同じ頃に導入された。葉も円錐花序も大きく、花序は30㎝以上の長さになり素晴らしい。八重花やてまり花などおおくの品種がある。この種は園芸種が多い。

 特に、八重咲きの品種は優美な姿で寿命も長いことから人気がある。山地で栽培すると赤く色づくこともある。花期はアジサイと同時期(初夏から夏)で、その豪快な姿が各所で見られる。品種目録によると100種以上の園芸種があるようで、黄色・ピンクの花もある。

ヤエカシワバアジサイ(八重柏葉紫陽花)は、アメリカ産であるカシワバアジサイの八重花。八重の装飾花は塔状に伸び、肉厚になって楽しめる。家庭では整枝をしないと大型になるので、花後に丈夫な脇芽の先で切り詰める。’スノー・クイーン’cv.'Snow Queen'または’スノー・フレーク’cv.'Snow Flake'と呼ばれ、花期の後半は赤く色づくことがあう。ドライフラワーに加工される。</p>

’ハーモニー’cv.Harmonyなどは小型、紅葉、多花性になっている。。栽培:繁殖は挿し木か株分け。

[栃の葉書房発行「あじさいを楽しむ(監修:藤井清)」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]