peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「唐梅館公園」のクサレダマ(草連玉) 2011年6月22日(水)

2011年06月23日 | 植物図鑑

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2011年6月22日(水)、一関市東山町「唐梅館公園」(東山町長坂字西本町)の大花壇(大花畑)に行きました。様々な草花などが植えられていましたが、それらの中に鮮やかな黄色い花を咲かせ始めたクサレダマ(草連玉)がありました。

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クサレダマ(草連玉) サクラソウ科 リシマキア(オカトラノオ)属 Lysimachia vulgaris var.davurica

「腐れ玉」と思われがちだが、そうではなく、マメ科のレダマという木(地中海原産)に似た草ということからついた名前。ただし、レダマとはあまり似ていない。山地の湿地や湿った草地に生える多年草で、地下茎は横に這う。茎は円柱形で、高さ40~100㎝になる。葉は対生または3~4個が輪生し、長さ4~12㎝の披針形で柄はない。7~8月、茎の上部や葉腋から出た枝先円錐花序をつくり、直径1~2㎝の5弁花を多数付ける。花色は黄色。分布:北海道、本州、九州。

栽培:日陰に置くと丈が伸び過ぎて倒れる。充分日に当て、灌水は乾かし気味にし、しめてつくる。肥料は春と秋に置き肥する。植え替えは春・秋に、硬質赤玉土や硬質鹿沼土などの混合土で植え付ける。草丈が高くなるので、鉢植えの場合、約10㎝程伸びた時にピンチをし、できるだけ低く育てる。また水を好む他の種類と寄せ植えにすると倒れにくい。株分けは植え替え時に長く伸びた根茎に節を付けて切り分ける。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34956752&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:県立磐井病院のクサレダマ(草連玉)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kusaredama.html [クサレダマ(草連玉)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%AC%E3%83%80%E3%83%9E [クサレダマ(Wikipedia)]

http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/58kusaredama.htm [FILE58  クサレダマ]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/primulaceae/kusaredama/kusaredama.htm [クサレダマ]

http://www.afftis.or.jp/satoyama/summer/11.html [クサレダマ:里山と水辺の植物]


一関市東山町のヒロハノレンリソウ(広葉の連理草) 2011年6月22日(水)

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2011年6月22日(水)、一関市東山町「唐梅館公園」(東山町長坂字西本町)の道路沿いともう1カ所で、紅紫色の花を多数咲かせているヒロハノレンリソウ(広葉の連理草)を見ました。

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レンリソウ(連理草) マメ科 レンリソウ属 Lathyrus quinquenervius

川岸などの湿った草地に生える多年草。葉が羽状複葉で、小葉がきれいに対生しているのを、連理の契りにたとえてこの名があるという。高さ30~60㎝。茎は3稜形で、狭い翼がある。葉の先端には巻きひげが1個ある。小葉は1~3対あり、長さ2~6㎝の披針形。5~7月、葉のつけ根から伸びた柄の先に紅紫色の蝶形花が4~8個つく。花は長さ1.5~2.5㎝。豆果は公線形。分布:本州、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%EC%A5%F3%A5%EA%A5%BD%A5%A6 [peaの植物図鑑:ヒロハノレンリソウ(広葉の連理草)]

ヒロハノレンリソウ マメ科 Lathyrus latifolius L. (e)perennial pea

ヨーロッパ原産で、世界各地で花卉(かき)として栽培される一方、北アメリカ、アジア、オーストラリアなどで野生化している多年草草本。全体無毛、茎は扁平で両縁が翼となり、よく分岐して長さ数mに達する。2小葉からなる複葉の頂部に巻きひげを出して他物に絡み付く。春から夏にかけて葉腋に直立する花序を出し、直径3㎝ほどの蝶形花を10~30㎝の穂状につける。花は紅紫色から白色まで多様。スイートピーに近縁であるが香りはない。大正年間には既に観賞用に栽培され、現在でも「宿根スイートピー」などの名で市販されている。近年、栽培の拡大に伴って、北海道、東京都、三重県などで逸出、野生化が報じられている。[全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」より]

http://rokkoflower.cool.ne.jp/souhon/sub510.html [ヒロハノレンリソウ(六甲山系の草本図鑑)]

http://blog.goo.ne.jp/5241065/e/c1a6c945ba6528c9f2d70f99aca0a433 [ヒロハノレンリソウ:花紀行]

http://sigesplants.chicappa.jp/Lathyrus_latifolius.html [デジタル植物園:ヒロハノレンリソウ]

http://hanazukan.hanashirabe.com/h0956.htm [ヒロハノレンリソウ(広葉の連理草):花しらべ、花図鑑]


一関市東山町のオオキンケイギク(大金鶏菊) / コレオプシス 2011年6月22日(水)

2011年06月22日 | 植物図鑑

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2011年6月22日(水)、一関市東山町「唐梅館公園」(東山町長坂字西本町)に行ってきました。梅雨の合間の晴天の日で、暑い日でしたが、大花壇(大花畑)に植えられた沢山の植物が、花を咲かせていました。

クラブハウス・えぽっく前の駐車場に車を駐めて歩き出そうとしたとき、大きな土手いっぱいに黄色い花が咲いているのが目に入ってきました。オオキンケイギク(大金鶏菊)でした。属名のままにコレオプシスとも呼ばれています。

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キク科 コレオプシス属 Coreopsis:南北アメリカ、熱帯アフリカ、ハワイ諸島に約100種が分布する一年草または多年草。属名は「ダニに似ている」の意で果実の形にちなむ。頭花の舌状花は通常8枚からなる。

オオキンケイギク(大金鶏菊) キク科 コレオプシス(ハルシャギク)属 Coreopsis lanseolata

北アメリカのミシガン、フロリダ、ニューメキシコ州に分布する耐寒性多年草。明治中期に渡来し、矮性八重咲きの園芸品種も育成されている。キンケイギクC.basalisに比べて頭花が大きいので、誤ってモンタナ、カンザス、フロリダ州などに分布する同属のグランディフローラC.grandifloraの学名が用いられることが多い。草丈60㎝ほど、葉は全縁で線形、比較的茎下部に集まる。長い花茎を出して着花する。頭花は径5~6㎝で純黄色、舌状花の先端の欠刻が目立つ。花期:5~9月。用途:庭植え、鉢植え、切り花。栽培管理:暑さに強く日光を好むので、日当たりと水はけのよい場所で育てる。風通しが悪いと株の中が蒸れて腐りやすくなるため、間引いたり刈り込んで、風通しを良くする。多年草であるが、秋播き一年草の扱いをし、初夏に開花する鉢植えは、日当たりと風通しの良い戸外に置き、鉢土を乾燥させないように表面が乾き始めたらたっぷり水やりする。多年草は花後に切り戻す。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/7694e50912a3b676a8c5adb5bc4d3419 [peaの植物図鑑:オオキンケイギク(大金鶏菊)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9d461eab55e0dd840cb78be60bf03501 [peaの植物図鑑:一関市東山町のオオキンケイギク(大錦鶏菊)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%82%AF [オオキンケイギク(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/compositae/ookinkeigiku/ookinkeigiku4.htm [オオキンケイギク]

http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/L-syo-01.html [特定外来生物の解説:オオキンケイギク]


のジギタリス・プルプレア 2011年6月18日(土)

2011年06月22日 | 植物図鑑

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2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)のガーデンには、様々な花木や草花が植えられていますが、それらの中にホタルブクロに似た花を穂状に沢山咲かせているジギタリス・プルプレアがありました。

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ジギタリス・プルプレア ゴマノハグサ科 ジギタリス属 Digitalis purpurea

英名の「フォックスグローブ」から、キツネノテブクロ(狐の手袋)とも呼ばれる。ヨーロッパ、北アフリカ~中央アジア原産の耐寒性多年草、春まき2年草。古くから心臓病の薬用植物として栽培されてきた。最近は観賞用に改良され、花の色もいろいろなものがある。春に種子播きすると、1年目は長楕円形の葉を根生したまま過ごす。2年目の春から6月にかけて茎が1m以上に伸び、長さ5㎝以上もある釣り鐘形の大形の花が穂状につき、下から順に咲く。花の外側は紅紫色、内側は白く、暗紫色の大小の斑点模様が散在する。

 「ジギタリス」は、ラテン語の「指」が語源で、袋状の花の形が指サックに似ていることからついた属名。プルプレア種が代表だが、オブスクラ種なども知られている。

管理:強い西日を避け、水はけのよい日当たりから半日陰で育てる。花後、花茎を切り取ると、側枝が伸びて2番花が咲く。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種(金田初代・文、金田洋一郎・写真)より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9 [ジギタリス(Wikipedia)]

http://yasashi.info/shi_00006.htm [ジギタリスとは:ヤサシイエンゲイ]

http://www.hana300.com/jigita.html [ジギタリス]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/jigitarisu.html [ジギタリス]

http://www.niah.affrc.go.jp/disease/poisoning/plants/digitalis.html [ジギタリス]


のスモークツリー / ハグマノキ 2011年6月18日(土)

2011年06月21日 | インポート

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2011年6月18日(土)、「サハラガラスパーク」(厳美町字滝の上)のガーデンには、様々な花木や草花が植えられていましたが、そのほかの所にもスモークツリー(ハグマノキ)などがありました。’ピンクエンジェル’という品種でしょうか?

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スモークツリー / ハグマノキ ウルシ科 コティヌス(ハグマノキ / ケムリノキ)属 Cotinus coggygria

中国中部から南ヨーロッパ原産の落葉小高木。日本には明治初期に渡来した。高さは5~8m。葉は互生し、長さ3~8㎝の卵形または倒卵形で無毛。表面は暗緑色、裏面は灰緑色で秋に黄化する。6~7月、枝先に20cmほどの花序を出し、直径3㎜ほどの黄緑色の花を多数つける。花は小さくてあまり目立たないが、花の後、花柄が糸状に伸び、花序全体がモクモクした感じになり、煙のように見えることから、スモーク・ツリー(Smoke-tree)という英名がついた。この英名からカスミノキ、ケムリノキ、ハグマノキとも呼ぶ。ハグマはヤクの尾の毛のこと。

近年、羽毛状に伸びた花序を切り枝にする生産が盛んに行われている。庭木のほか、切り花にも利用される。栽培:排水性の良い土壌に適し、種子や取り木で繁殖する。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B9%A5%E2%A1%BC%A5%AF%A5%C4%A5%EA%A1%BC [peaの植物図鑑:スモークツリー/ハグマノキ(白熊の木)]

http://kissy-berry.p-kit.com/page151039.html [スモークツリーを楽しみましょう!!]

http://yasashi.info/su_00007.htm [スモークツリー:ヤサシイエンゲイ]

http://www.engei.net/PathBrowse.asp?Path_id=022020 [花木 庭木の苗:スモークツリー(けむりの木)engei.net]

http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_p_detail&target_plant_code=228&target_tab=3 [スモークツリーの育て方:植物図鑑:みんなの趣味の園芸]

http://www.hana300.com/kemuri.html [煙の木(ケムリノキ)]