「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に’梅ケ香(うめがか)’という名のハルサザンカが殆んど白に近く、外弁の裏に桃紅色のぼかしが入る、八重、中輪の花を咲かせていました。 このハルサザンカは、その名の通りのウメ(梅)の花を思わせる爽やかな香りをもつ。
ハルサザンカ ’梅ケ香(うめがか)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia ×vernalis cv.Ume-ga-ka
[産地]関西 [花]ごく淡い鴇色地に外弁の裏に桃紅色のぼかしが入る。八重、中輪 [花期]12~3月 [葉]広楕円、大形 [樹]横張り性、強い [来歴]ハルサザンカ。古くから宝塚市山本周辺で生産されていたが、現在は各地で栽培される。
[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yoshii/sazannkahinnshu2/harusazannka/umegaka.jpg [ハルサザンカ 梅ケ香(画像)]
http://hanagoyomi-satellite.blog.so-net.ne.jp/archive/c20360456-2 [椿:Bannの花暦:So-netブログ]
http://mkawa.at.webry.info/201112/article_19.html [中栗須のサザンカ 楽老:ウェブリブログ]