peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のハルサザンカ ’梅ケ香(うめがか)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月30日 | 植物図鑑

 

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に’梅ケ香(うめがか)’という名のハルサザンカが殆んど白に近く、外弁の裏に桃紅色のぼかしが入る、八重、中輪の花を咲かせていました。 このハルサザンカは、その名の通りのウメ(梅)の花を思わせる爽やかな香りをもつ。

 ハルサザンカ ’梅ケ香(うめがか)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia ×vernalis cv.Ume-ga-ka

[産地]関西 [花]ごく淡い鴇色地に外弁の裏に桃紅色のぼかしが入る。八重、中輪 [花期]12~3月 [葉]広楕円、大形 [樹]横張り性、強い [来歴]ハルサザンカ。古くから宝塚市山本周辺で生産されていたが、現在は各地で栽培される。

[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://www5e.biglobe.ne.jp/~yoshii/sazannkahinnshu2/harusazannka/umegaka.jpg [ハルサザンカ 梅ケ香(画像)]

http://hanagoyomi-satellite.blog.so-net.ne.jp/archive/c20360456-2 [椿:Bannの花暦:So-netブログ]

http://mkawa.at.webry.info/201112/article_19.html [中栗須のサザンカ 楽老:ウェブリブログ]

 

 

 

 


「世界の椿館・碁石」の侘芯椿 ’絞侘助(しぼりわびすけ)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月30日 | 植物図鑑

 「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中に’絞侘助(しぼりわびすけ)’という名の侘芯椿が紅地に白斑、一重、猪口咲き、極小輪の花を咲かせていました。

 侘芯椿 ’絞侘助(しぼりわびすけ)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Shibori-waisuke

[花]紅地に白斑、一重、猪口咲き、侘芯、極小輪 [花期]12~3月 [名札より]

http://www.chinkaen.jp/10-01syouhinsyousai/0528.html [絞侘助:椿専門店 椿華園]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2013/06/post_797.html#h130606-1 [Weblog「和みの庭」2011~2014:絞侘助ほか]

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’隠れ磯(かくれいそ)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月30日 | 植物図鑑

 

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中の観賞池の近くに植栽されている’隠れ磯(かくれいそ)’という名の椿がアズキ色地に白覆輪、一重、ラッパ咲き、中輪の花を咲かせていました。この椿は、日本の誉の枝変わりだそうです。別名:京の誉。

ツバキ(椿)’隠れ磯(かくれいそ)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Kakure-iso

[産地]兵庫 [花]アズキ色地に白覆輪、一重、ラッパ咲き、平開咲き、筒しべ、中輪 [花期]11~3月 [葉]広楕円、やや大形、肉厚 [樹]横張り性、伸び難い [来歴]日本の誉の枝変り、1974年に発表、別名:京の誉。 

                  [誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’限り(かぎり)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月30日 | 植物図鑑

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。その中の「江戸椿十景」コーナーに植栽されている’限り(かぎり)’という名の椿が白色、千重、蓮華咲きの花を咲かせていました。

ツバキ(椿)’限り(かぎり)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Kagiri

[産地]江戸 [花]白、千重、蓮華咲き、剣弁が整然と重なる。中輪 [花期]4月 [葉]長楕円、やや大形 [樹]立性、強い [来歴]1710年の「増補地錦抄」に載る。

[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_japonica/Camellia_japonica_Kagiri.html [ツバキ ’限り’:草木図譜]

 http://www.nagominoniwa.net/blog3/2013/04/post_742.html#h130412-4 [Weblog「和みの庭」2011~2014:限り ほか]

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’聚楽(じゅらく)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月29日 | 植物図鑑

「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。北側のトイレがある近くに展示販売されている椿苗の中に「非売品」の札がついた聚楽(じゅらく)という名の椿が淡桃色地に淡紫紅色の覆輪ぼかし、一重咲きの花を咲かせていました。

ツバキ(椿)’聚楽(じゅらく)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Juraku

[産地]大阪 [花]淡桃色地に淡紫紅色の覆輪ぼかし、一重、平開咲き、筒しべ、大輪 [花期]4月 [葉]楕円~卵状楕円、中形、強く波曲 [樹]立性 [来歴]1950年代に片山樹楽園の作出、菊池秋雄の命名。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

 http://www.nagominoniwa.net/blog2/2010/04/post_385.html [Weblog「和みの庭」:ツバキ 聚楽 ジュラク]

 http://www.nagominoniwa.net/blog3/2012/02/post_331.html#h120224-24 [Weblog「和みの庭」2011~2014:聚楽ほか]