peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿) ’友好の光(ゆうこうのひかり)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月28日 | 植物図鑑

 

 「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。それらの中に鉢植えの友好の光(ゆうこうのひかり)という椿が朱紅色で一重、筒咲きの花を咲かせていました。 

 ツバキ(椿)’友好の光’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Yuukou-no-hikari

[産地]愛知 [花]朱赤色、一重、筒咲き、中輪 [花期]2~4月 [葉]楕円、中形 [樹]立性、枝は密 [名札より]

http://photozou.jp/photo/show/38290/2941426 [椿 友好の光:写真共有サイト「フォト蔵」]

http://www.nagominoniwa.net/blog2/2010/04/post_424.html [Weblog「和みの庭」:ツバキ 友好の光 ユウコウノヒカリ]

http://item.rakuten.co.jp/minibonsai/kfs/ [楽天市場:友好の光:愛知県佐藤椿園]

 

 

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿) ’釣篝(つりかがり)’ 2014年12月10日(水)

2014年12月28日 | 植物図鑑

 「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。それらの中に鉢植えの釣篝(つりかがり)がという椿が朱紅色地に白斑が入る八重の花を咲かせていました。この椿は、沖の浪の紅花・藻汐に白斑が入ったものだそうです。 

 ツバキ(椿) ’釣篝(つりかがり)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Tsurikagari

[産地]江戸 [花]朱紅色地に白斑が入る、八重、花弁はやや中折れ、筒しべ、中~大輪 [花期]3~4月 [葉]長楕円、中~大形 [樹]立性、強い [来歴]沖の浪の紅花・藻汐に白斑が入ったもの、1829年の「本草図譜」に載る。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/05/post_1788.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:椿寿庵の椿 釣篝 ツリカガリ]

 http://www.nagominoniwa.net/blog3/2012/02/post_294.html#h120203-14 [Weblog「和みの庭」2011~2014:釣篝ほか]

 

 


「世界の椿館・碁石」のリンゴツバキ(林檎椿) 2014年12月10日(水)

2014年12月27日 | 植物図鑑

 

 「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールを通り、大温室に入ると沢山の椿が植栽展示されていました。北側のトイレがある方の壁際に鉢植えにされたリンゴツバキ(林檎椿)が花を咲かせていました。この椿は、赤いリンゴのような実がなるのでこの名がついたそうです。 

リンゴツバキ(林檎椿)ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Ringo-tsubaki

[産地]屋久島 [花]濃紅色、一重、ラッパ咲き、小~中輪 [花期]3~4月 [葉]楕円、小形 [樹]叢生 [来歴]赤いリンゴのような実がなるのでこの名がつく。中の種は小さい。秋芽が伸びる。

[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/68075d4a91dc7813ff728f805a12eec1 [peaの植物図鑑:林檎椿/屋久島椿]

 http://kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K_tubaki/yakusima_tubaki/yakusima_tubaki.htm [ヤクシマツバキ(リンゴツバキ)]

http://www.yakusima-treedoctor.com/gazou_rinngotubaki.html [樹木医と歩く屋久島の森:息づく屋久島の森(リンゴツバキ)]

http://www.t-webcity.com/~plantdan/mokuhon/syousai/ragyou/ri/rinngotubaki.html [GKZ植物事典・團伊玖磨植物事典・リンゴツバキ]

 

 

 


「世界の椿館・碁石」の観葉植物 モンステラ・アダンソニー 2014年12月10日(水)

2014年12月27日 | 植物図鑑

 

 

 「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールに入ると沢山の花卉類が展示されていました。それらの中に観葉植物モンステラ・アダンソニーがありました。葉は濃緑色で羽状に切れ込みが入るが、幼葉には切れ込みが入らないという。また、葉ははっきりとした左右不相称となり、「ヒメモンステラ」とも呼ばれているそうです。 

サトイモ科 モンステラ(ホウライショウ)属 Monstera

多年草で、茎はやや木質化し、つる性または半つる性となる。葉を観賞するものだが、果実が食用になるものもある。分布:熱帯アメリカに約30種がある。

種類:'アダンソニー' M.adansonii は熱帯アメリカ原産で、葉は濃緑色で羽状に切れ込みが入るが、幼葉には切れ込みが入らない。また、葉ははっきりとした左右不相称となる。「ヒメモンステラ」とも呼ばれている。

’アダンソニー・ヴァリエガタ’ Monstera adansonii cv.Variegata は黄白色の斑が不規則に入る。斑が白色のものもある。

フリードリッヒスターリー M.friedrichsthalii は熱帯中央アメリカ原産。葉は淡緑色で卵形となり、大小の穴があき、「マドカズラ」の和名がある。デリキオサ M.deliciosaはメキシコと中央アメリカ原産。茎は大木の幹などをよじ登るようにのびる。葉は濃緑色で、羽状に切れ込んだり穴が開く。「ホウライショウ」の和名がある。肉穂花序は熟すと食用になる。

管理:耐陰性があるので室内の半日蔭に置いて楽しむ。直接霜に当てなければ比較的楽に越冬できる。ヘゴ柱仕立てが多いので株の上から水を与える。挿し木や実生で殖やす。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

 モンステラ・アダンソニー サトイモ科 モンステラ(ホウライショウ)属 Monstera Adansonii

 

 


「世界の椿館・碁石」のシクラメン&ガーデンシクラメン 2014年12月10日(水)

2014年12月27日 | 植物図鑑

 

 

  「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)には、世界13カ国550種の椿と四季折々の花卉(かき)が植栽展示されていますが、出入口を入り、エントランスホールに入ると沢山の花卉類が展示されていました。それらの中に花を咲かせた鉢植えのシクラメン&ガーデンシクラメンがありました。白ふりる咲きの鉢の一つには「AKITA Rumikoと書かれていました。

(下)「Gシクラメン」の名札がついていたシクラメン

 サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen:地中海沿岸から中近東にかけて、約19種が分布する塊茎をもつ多年草。

シクラメン Cyclamen persicum

葉は根出し、長柄をもつ心臓形または円形をなす。葉の表面は斑紋、葉縁には歯牙がある。花は長い花柄の頂部に単生し、受精すると花柄が螺旋状に巻く。萼片は5、花冠は5裂、雄しべは花冠基部に台着し短い。雌しべは1で細い。果実は果で、成熟すると先端から裂開する。

園芸品種は、エーゲ海沿岸に分布する本種を起源としている。新品種の育成は1731年にイギリスに導入され、大輪系の’ギガンテウム’cv.Giganteum(1830)と’サーモン・クイーン’ cv.Salmun Queen(1894年)が発表されてから急速に活発になり、1900年代初めにはさまざまな花形をした品種が発表され、今日の品種の基礎が築かれた。現在では、ほとんどの品種がF1化されている。また種子繁殖が行われているために、一部の品種では形質の変異が問題となり、組織培養苗で扱われている。

同属のコウム C.coum、ヘデリフォリウム C.hederifolium、ミラビル C.mirabile、アフリカナム C.africanum、シプリウム C.cyprium、レパンダム C.repandumなど、原種そのものが山草的に栽培される場合もある。

園芸品種には、中輪から大輪の普通種と小輪のミニ種とがあり、育成者の命名により、タス系、パステル系、作曲家シリーズ、ピッコロ系など多くの系統がある。

栽培:一般の栽培では、10月から2、3月に播種し、鉢替えを繰り返して秋から冬に咲かせる。夏の高温には弱いため、高冷地で避暑する。(山あげ栽培)場合もある。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

 http://sodatekata.net/flowers/page/7.html [ガーデンシクラメンの育て方]

 http://www.sc-engei.co.jp/plant/flower/cultivate/174.html [ガーデンシクラメンの育て方/住友化学園芸]

 http://www.yasashi.info/shi_00017g.htm [シクラメンの育て方:ヤサシイエンゲイ]