(上と下)出入口を入り、エントランスホールを経て「交流広場」に出ます。そこから南側の方に進み、さらに西側の方に進むと「江戸椿十景」コーナーに植栽されている´太神楽(だいかぐら)’という名の椿が紅色地に白斑が入る、牡丹~獅子咲き、大輪の花を咲かせていました。この椿は、江戸期より知られた古典品種中の名花で、紅太神楽の白斑入りで、別名:清緋、照日、清日、絞太神楽(中部)、石橋(京都・長福寺)などがあるそうです。
ツバキ(椿)’太神楽(だいかぐら)’ ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica cv.Daikagura
[産地]江戸 [花]紅色地に白斑が入る、牡丹~獅子咲き、大輪 [花期]10~3月 [葉]広楕円、大形、肉厚 [樹]横張り性 [来歴]紅太神楽の白斑入り、1789年の「諸色花形帖」に載る。別名:清緋、照日、清日、絞太神楽(中部)、石橋(京都・長福寺)など [誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]