2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家のお花畑に群植されているセンニチコウ
千日紅)が、文字通りの真っ赤な花を沢山咲かせていました。この真っ赤に色づいているのは花を包ん
でいる小苞で、長い期間色や形が変わらず、長い期間観賞できるので、「千日紅」の名がついたと言わ
れています。
センニチコウ(千日紅)ヒユ科 センニチコウ属 Gomphrena globosa
中央・南アメリカ(パナマ、グァテマラ)原産の非耐寒性一年草。学名:ゴン
フレナ。熱帯地方で広く栽培され、日本には中国を経て江戸時代初期に入った。
名は中国名の「千日紅」の音読みです。樹木の百日紅(さるすべり)よりも花期
が長いから「千日」と付けられたそうです。高さはふつう20~50㎝になる。
葉は対生し、長さ5~10㎝の長楕円形。夏から秋にかけt、小さな花が球状に集ま
った花穂をつける。紅紫色やピンク、白などに色づいているのは花を包んでいる
小苞で、花が終わっても色や形が変わらない。長い期間観賞できるので、「千日
紅」の名がある。センニチソウ(千日草)ともいう。[山と渓谷社発行「山渓ポケ
ット図鑑3・秋の花」&実業之日本社発行「花のいろいろ」より]