peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

胆沢郡金ケ崎町のキバナコスモス(黄花秋桜) 2017年8月20日(日)

2017年08月26日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家のお花畑に植栽されているキバナコスモス

(黄花秋桜が、濃橙色~黄橙色の花を沢山咲かせていました。

キバナコスモス(黄花秋桜)キク科 コスモス属 Cosmos sulphureus

メキシコ原産の非耐寒性一年草。草丈が低く、普通のコスモスとは異なる花色で、半八重咲きが多く見

られます。花の色濃黄色のほか、橙色、赤色などがあります。葉の切れ込みコスモスより粗い。大

正時代に渡来したころはオレンジ色の花しかありませんでした。1966年全米花のコンテス(AAS)で、

日本で作出された赤花品種サンセット金賞を受け、世界的に有名になりました。岡市の育種家が、

美しい赤い夕日をイメージして、十数年かけて作り出したものだそうです。[実業之日本社発行「花のいろいろ」&山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


胆沢郡金ケ崎町のアメリカフヨウ(米国芙蓉) 2017年8月20日(日)

2017年08月26日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家のお花畑に植栽されているアメリカフヨウ

(米国芙蓉が、中心部が濃い紅色でピンク色の大きな花を沢山咲かせていました。

アメリカフヨウ(米国芙蓉)アオイ科 ハイビスカス(フヨウ)属 Hibiscus moscheutos

北アメリカ東部原産の耐寒性多年草。日本には昭和初期に渡来した。別名:クサフヨウ(草芙蓉)

草花の園芸種の中では最も大きな花を咲かせるので有名。8~10月直径20㎝を超える美しい花を、暑

さに負けず咲かせる。花の色ピンク、白、赤などがあり、中心部が濃い色のものが多い。は朝に開

き、夕べに閉じる一日花だが、毎日新しい蕾が開いてくるので、40~50日は楽しめる。草丈1.5m

どになるが、鉢植えもできる矮性種もある。は先の尖った卵円形[実業之日本社発行「花のいろい

ろ」&山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


胆沢郡金ケ崎町のキクイモ(菊芋) 2017年8月20日(日)

2017年08月26日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家のお花畑に植栽されているキクイモ(菊

芋)が、黄色い花を沢山咲かせていました。戦時中はこの塊根を食用にしたものです。今でも味噌漬け

などにするために栽培しているようです。 

 キクイモ(菊芋)キク科 ヒマワリ(ヘリアンサス)属 Helianthus tuberosus

北アメリカ原産の多年草。茎や葉にはザラザラした毛があり、高さ2mほどになる。長楕円形で、

先は尖り、茎の下部では対生、上部では互生する。9~10月、直径7㎝ほどの黄色の頭花が咲く。地中に

できる塊茎を食用や飼料にするため、以前はよく栽培されていた。現在は放置されて、野生状態になった

ものが見られる。類似種イヌキクイモH.strumosusは、夏から花が咲きはじめ塊茎は小さい。[山と

渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より] 


胆沢郡金ケ崎町のクレオメ / 西洋風蝶草 2017年8月20日(日)

2017年08月25日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家のお花畑に植栽されているクレオメ/セイ

ヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)が、蝶が舞う姿を思わせる花を沢山咲かせていました。 

クレオメ/セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)フウチョウソウ科 クレオメ属 Cleome spinosa

熱帯アメリカ原産の一年草。春、種子を播いて夏の花壇の草花として栽培される。生育旺盛で、こぼれ種

子からも次の年の春になると発芽してよく育つ。日当たりを好み、1mほどに育つ。掌状複葉で互生

し、小葉は5~7個。茎や葉には粘り気のある毛が生える。は茎の上部に集まり、下から上に咲き上がる。

花弁は4個あり、4個の長い雄しべが突き出して目立つ。この花の形を蝶が舞う姿に見立ててセイヨウフウ

チョウソウ(西洋風蝶草)とも呼ばれる。花の色白またはピンク。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑

2・夏の花」より] 


胆沢郡金ケ崎町のハツユキソウ(初雪草) 2017年8月20日(日)

2017年08月25日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、胆沢郡金ケ崎町を訪ねました。民家のお花畑に群植されているハツユキソウ

(初雪草)が、「初雪」をかぶったように見える白覆輪の葉を広げていました。 

ハツユキソウ(初雪草)トウダイグサ科 ユーフォルビア属 Euphorbia marginata

学名:ユーフォルビア・マルギナータ。北アメリカ原産の非耐寒性一年草。草丈:90~100㎝。花序

径:3~8㎝。花色:白。開花期:7~10月。特徴:花は小さく目立たないが、開花期に上部の葉

覆輪になる。育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。移植を嫌うので5月に直播きするか、小苗を

根鉢をくずさず植える。摘心を繰り返して分枝を多くする。多湿に弱いので乾燥気味に。[講談社発行

「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]