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前回、5年前に訪れたときは、フレンチを堪能しましたが、今回は2日とも和食。
1日目は、どどーーん!と、土佐の海の幸をこれでもか!と堪能♪
先付け、お刺身、焼き物、煮物、揚げ物…どれもこれも、大量の新鮮な海の幸
あまりにも豪快で、目が白黒しました~~(@_@;)
しかし、夢中だったので、画像を撮りそびれたもの多数。
このほかに、鯛の煮付け、ネイリの焼き物、香の物やおつゆも、どれもこれも、美味しすぎる!
この豪快さが、高知の「さわち料理」のもてなしの心なんだろうなあ。
勢いよく食べまくりました!!…といいたいところだけど、、、
繊細なTAKAMIは、LIVE前の食事とあって、半分位しか食べられなかった(T_T)
残念無念!!
でも、SYOさんは、この大量なディナーを完食。
天晴れでございます。
ああ…これが、終演後の宴だったらなあ…
心ゆくまで飲んで食べて、満足ひたひたなのでしょうが、
そうはいかないのが演奏旅行。
でも、ちゃっかり、ビールはいただきました♪
Takは、これまで食べたことなかったカツオのタタキを完食。
実はTakは、赤身のお刺身は「苦手分野」だったのである。
回転寿司にいっても、ナマで食べるのはウニ、イカ…あとは、海老天や、北京ダックなどなど、火の通ったものばっかりで、
マグロや、カツオには見向きもしなかったのであった。
この日、2ばんめに出てきた分厚いカツオのタタキ、
「うわぁ~~苦手や…」と言いつつもチャレンジしてみる…
私も、こんなに分厚いのが5切れも出されたら、食傷気味になってしまうところ。
ところが、この鰹、甘くてとろける!
しかも匂いが…
これまで「鰹の臭い」だと思ってたのはなんだったんだ??
すごくいい香り。
ニンニクや葱で臭みを隠す必要ナシ!なのであった。
コレがホントの鰹なのか!!私が今まで鰹だと思っていたのは何だったんだ!?!?
Takの味覚は確かだ。
ごちゃごちゃ薀蓄をたれなくても、とにかく美味しいものはいくらでも食べる。
…でもきっと、高松の回転寿司の鰹のタタキは全然別モノだといって、やっぱり食べないだろうなあ(^_^;)
さて。
2日目は、会席料理でありました。
この、目にやさしく、ちょこちょこっ…と少しずつ出されるのが、LIVE前のTAKAMIにとっては嬉しくありがたい♪
こんな小さなサイズの画像では「味」が伝わりません(T_T)
1日目とは真逆の繊細な楽しさ。
うーーん。恐れ入りました。連泊すると、こんなふうにお料理が変わるのか、、、
よくよく考えてみたら、私、旅館で連泊なんてしたことないんじゃないかなあ。
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どのお料理も、一品ずつ全部解説したいところでありますが、
ここは、「ソラマメとサツマイモの釜飯」に限定。
いちばんどうってことなさそうなメニューなのでありますが…
お料理が進んできた頃、ウェイターさんが釜飯に火を入れに来て下さいました。
「火が消えるまで開けないでくださいね」
うんうん。
丁度お料理が最後になった頃に火が消えて、暫く蒸らしてからわくわくと蓋を取ると、
ほわ~~~っ…と、、、
繊細ないい香り。
色めもとってもきれいで、つやつやで、ほくほく♪
きらきら光るお米の白と、ソラマメの黄緑、サツマイモの黄色と赤紫、
素材の味を引き立たせるほんのり塩加減も絶妙。
お釜の底は、微かにおこげ。ほ~んのり香ばしい~~
さりげない釜飯だけど、最上級よ~~♪♪
たくさんの華やかなお料理を堪能したあとに、目立たないけど珠玉の一品なのでありました。
おつゆは撮りそびれましたが、これも最高。
完食致しました♪
あ~~もう幸せすぎる。
このあと本番ってことがアタマから消える~~(^_^;)
今更だけど、料理ってやっぱりアートだ。
5年前にはフレンチを堪能いたしましたが、その折に、マネージャーさんが、
「当館は、和と洋の、両方の料理長がしのぎを削っていて、とてもいい雰囲気です」
と仰ってました。
ああ、本当に。
ご馳走さまでした。
でっ、このあと本番までの時間、TAKAMIは、これからイメトレじゃー…といって、
3人でツインを2部屋ご用意いただいていた「別室」のほうに引きこもりましたが、
満足ひたひたで、40分熟睡致しました~~(^_^;)