WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

瀬戸芸2019 小豆島1

2019-05-20 | 瀬戸内国際芸術祭





女木、男木、沙弥島…と、近いところから訪れていってますが、今回は小豆島。
いんや~~ここはホントにもぉ広すぎて、しかも私たちは公共交通(…つまりバスね)を利用してのんびり行きましょう…なスタンスでやってるので、たまにはトラブルや失敗もあります。
それも含めて「瀬戸芸」と思ってて、それも含めて楽しいのよ。いろんな失敗もすごく忘れられない思い出なのです。

話がそれるけど、豊島の積み残し事件は、もぉ~~これまでの瀬戸芸の最高の思い出なのです。
しかもこの時は、SYOさんのことを「甲さん」とか匿名で書いてるし(^_^;) ナニゲに内緒で行動してたんだな~
そして、ゆっとくけど、私たちは夜の高速艇の中で手を繋いだり、なんかいい雰囲気になってたワケではないので誤解のなきよう。
今、コレ読んだ方は絶対このときのSYOさんと私はいい雰囲気だったのだと思うだろーから、言っとくヽ(`Δ´)ノ

…と、話が逸れまくりましたm(_ _)m




「Liminal Air -core-」大巻伸嗣


今や高松港のシンボルでもあります。


フェリーで車や、現地でレンタカーを利用して、効率よく回ればよいのだけど、私たち、会期ごとに小豆島には訪れています。その度にそんな高額日帰り旅はできないっす。
他にもなるべくたくさんの島を訪れたいし。
それより、やっぱり島は島時間。
そうして、少しずつ計画しながら、バスの時刻表と相談しながら周ろうってことにしてます。

今回はもぉ、フェリーから「土庄港」行きか「草壁港」行きかで論争?がありました。
でっ、草壁港周辺の作品、なんかよく調べてないけど、先に出向する「草壁港」行きに乗ることに。

このフェリーめっちゃ良かった! 「一等船室(無料)」に席を確保。デッキも占有スペースって感じだし。
小豆島への船の一時間は貴重です。もちろん飲みましたとも\(^o^)/





















これらすべては神さまの作品。




さて。草壁港でいきなり遭遇する。「辿り着く向こう岸」シャン・ヤンの航海企画展







塔の中に入って寝そべるとこんな感じ




廃棄された古い漁船と家具を組み合わせた屋外作品を展示(公式ガイドブックより





↑↑ コレもぜひ読んでほしいなあ…




壁を削って日本の漁村、山村で作業する人たちを描いています



これなんしょ~~ん?(何してるの?)いちばん気になった



別の絵ですが、拡大するとこんな感じ 絵の下に削り屑を集めたものも展示されている




もっとじっくりゆっくり見て、係りの方にいろんなお話を伺いたかった。
なんといっても、自分の作った作品で航海をしようという発想がスゴすぎで、荘子の世界観・宇宙観のようだと感じてしまいました。
荘子なんて、学生時代以来なので、もぉ記憶の遥か彼方だけどね。
今期展示されている作品は、彼の実際の航海用の舟のパーツとなるとのこと。
芸術と生活を分離せず「ごっちゃ混ぜこぜ」にすることの究極だな、、、、しかも定住じゃなくて「航海」
これまでのテーマとなってきた「漂流生活」とはちょっと観点が違う。

しかしもう、次々とわくわくして、ほんとに楽しいです。いろんな思いが膨らみまくります。


夏会期以降は、この場所に、27mの舟が展示されるそうです。見にいらした方の画像やレポートを楽しみにしてます。ぜひご案内ください。


他にもも併せて書くつもりだったけど、長々となってしまいましたので、ここはいったん締めて提出いたします。




Comments (2)
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