昨日、カッシーと「人生は30000日の地球旅行」のほぼ最終から2ばんめの打合せしました。
カッシーと私は、日ごろから使ってる言葉が全然違うと思う。
私は感性、カッシーは理性で語るので、特にアレンジの話とかになると、メールじゃ通じてるつもりでも全然通じてなかったりする。
それで、音声通話にするのだけど、それでもなかなか通じない。
昨日の要点。たとえば
⓵TAKAMI「こことか、ここの8分音符のストリングスの音が「ぎゃっ ぎゃっ」て短くて怖い感じなので、もっとホントのオーケストラっぽくまいるどにしてほしい」
→K「怖いってなんだ、まいるどって何だ?小さくすればいいのか、それなら簡単にでききる。音の終わりが短くて鋭いのは、ばらかせば解決する。」
→TAKAMIの心の声…ばらかす…ってなんだ?まとまった和音を揃えずばらかして切るのか???
②TAKAMI「曲の最後は、どうしても星に帰る感じにしたいので、こんな短いコードのアルペジオみたいなので終わるのでなく、もっと長く、距離感がほしい。そして、もっとコードも高音がほしい」(ここは20時を回っていたけど、一瞬弾いて説明するしかなかった)
→K「グリッサンドにすればいいということか。どこからどこの音までか言って。音階は?Aのリディアン?」
→TAKAMIの心の声…ミファソラシドレミファソ…なんだがなあ…こんなくっきりした音でもグリッサンドというのか、、でももっと長いグリッサンドでもいい、、、
もーこの伝わらないもどがしさといったら、、、
それでも私はカッシーが好きだ。
メールも音声もタメ口で話してくれるところ。
「今いいよ(音声)」ってタメ口で書いてくれるところ。
私がステーショナリーのコーナーでシャーペンや芯や手帳を選ぶときも、積極的に付き合ってくれて、私と全然違う視点で積極的に意見を言う。
こんな人他に誰も会ったことがないよ。
もーホント、水と油、対角線上、、、
そのカッシーと私が何十年も音楽で繋がってる。
このたびは、お互いに「これは自分の人生にはなかった曲」とかいいながら、ここまでやってきたのはすごい。
あっ、でも酒と食も深く共通か。
SOUND2のメンバーたちは、こんな私のワケのわからない、わかりにくい要求に、最大限に応えてくれます。
次のLIVEは、冒頭の画像。
フライヤーのご挨拶にも書きましたが、私はWIND AND SOUND2 を立ち上げました。
長年お付き合いいただき、ものすごく頼もしかった高橋修さん、稲生田純一さんには、長い長い電話でお別れをしました。
オーナー美濃さんの「Speak Low」では、「WIND AND SOUND」のLIVEに、私の知らないお客様も来て下さるようになり、楽しんでいただけるようになってきました。
そういうお客様にも帰ってきてほしい。
どうすればいいのか、まだまだ暗中模索ですが、先へ進んでいきたいです。
そんな中で、また必ず、高橋修さん、稲生田純一さんをOBとしてお迎えして盛り上がりまくるLIVEもやりたいです。
カッシーも今はイヤがってるけど、いつか高松LIVEに来てほしい。
東京時代のフラミンゴのみなさん全員です。そんな日が実現しますように。
今回のLIVEはそんな夢に向かっての1歩かも。
どうか、応援よろしくお願いします。