WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

ドナドナ…

2018-02-08 | よしなしごと




すんごいご無沙汰してます。

私の日常、特に変わりはないです。
息子Takは受験直前で、ちょっとだけTAKAMI家は緊張モードになっています。
この件についてはまた別途。

さて、先日も行ってきました。木曜完全オフ「フロメシ」。いや、順番的には「メシフロ」なり。

「しゃぶ亭〇(まる)」にて、牛、豚ミックスしゃぶしゃぶランチ。
このところ、全国的に寒いけど、ここ香川でも大変冷え込んでおり、ランチに何食べたい?というと、「鍋!」ってなもんよ。



そして、まったりランチのあとはフロ。

以前から何度もいってる「由良里の湯」でありますが、ここの駐車場はいつも牛の匂いがするのです。
どこに牛舎があるんだろう?…ってことで、この日は寒いながらもちょっと風も弱く、牛の匂いを突き止めに散歩してみました。


街道から逸れた農道沿いに、牛舎発見。

この子たちは、出荷されて「肉」になる牛らしい、、、
両耳に番号が「ピアス」されています。
この時点からきちんと出自がわかるようになってるんだ。
牛舎に近づくと、一斉に牛さんたちの視線が、、、、
でも、ちょっと触って、よしよししていいかな…と、手を出して近づくと怯えてあとずさりします。
みんなとっても無垢でかわいい目。





家族経営の小さな畜産農家のようです。「ブリーダー」とはいわないのか??
ご主人が出ていらしたので、少しだけお話を伺いました。
食肉用に出荷する牛の交配をしていらっしゃるようで、下痢をしている妊娠した牝牛に注射をしに来られたようでした。
無事に出産させて、子牛を無事に出荷まで健康に育てるのがご主人の務め。
出荷するときはどんなお気持なのか伺いかたったけど、聞けませんでした。
心の準備ができてなかった。ヘナチョコTAKAMIでございました。

実は私の養父は、畜産農家出身です。
牛の出産を子どもの頃から体験してきたとのこと。
母は、自分の出産を牛と一緒にするとはなんたること!と憤慨していたっけな。
一方父は、自分たち家族が手塩にかけて育てた牛が「肉」になったとき、嬉しく美味しく食べたのだとか、、、
私には複雑な心境であります、、、

この子たち、近々出荷されます。
ドナドナ…

私たちは、この子たちの命をいただいて生きています。
とにかく、せめて、感謝して「いただきます」と「ごちそうさま」を心からお祈りしましょう。。。





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