うちのマンションは大変古くて、3度目の大規模改修工事が終ったところです。
そのかわり、8:00~20:00 音出しOK。 ピアノ&ヴォーカル教室OK。
それでこのマンションに決めたようなものです。
今の新しいマンションではあり得ないですね。防音室は自分で作らないといけないし。
なので、壁も、外壁はもちろん、仕切りの壁もたいへんしっかりしていて、壊すのが大変だったのでした。
本当にドリルで叩き壊す…な感じ。
粉塵が飛び散りまくり、ここまでラッピングしまくらなくては家具が守り切れないことに、、、
普通なら「カパっ」と外れる仕様になってるとのことらしいのですが、、、
もちろん、壁の中には、電気のコードなどなどが複雑に通っているので、それも併せて別の壁に移動します。
コンセントとスイッチね。
壁を真横からみたところ
1日でなんとか壁がすべて外れました ひろびろ~~
大工さんも電気屋さんも、めっちゃ頼もしい。
電気屋さんは、その大変そうな電機の線以外に、部屋の照明をすべてLEDにするのも私が自分ではムリ!ということで、お願いしてみたら、
すごく快く引き受けて下さいました。
4つもだよ。
リモコンの設定とかもちゃんと確認して下さり、結構この作業には時間がかかった…
にもかかわらず、これは、見積りに入ってなかったにも関わらず全部サービスでやって下さったのであった。
大工さんには、壁の撤去のあと、1~2cmできる床の段差をどうするか…という悩ましい問題があり、
彼は、最初に部屋を見にきて下さったときから、最後まで、これをどうするか考えこんでいたのであった。
壁を取り払ってしまわないと、「段差」がどのような状態になっているのかはわからないので、まあとにかく外してから考えるということになった模様。
私は、まーそれくらいテキトーでいいんですけど…と思ったけど、
大工さんにとっては、そんな杜撰な仕事はできない職人としての誇りがあります。
段差をどうするか、脚立の上で考え込む大工さん 疲れてたそがれている図ではない
その後、サッシ屋さんにも見てもらって、相談されていました。
そして、1~2cmにビミョーに傾斜している段差に合わせて平行になるまで木を削ります。
右側の高いほうに合わせる
特注の床の仕切りを被せる
以前この物件を契約したときにも、壁をブチ抜くリフォームをして貰ったのです、広いLDでレッスンしたかったのです。
その時の業者さんが作った床の仕切りと全く同じものを特注で作って下さった模様。
こんなワケで、広々としたL字型のLDKはこれにてめでたく完成しました。
本当に、大工さん、電気屋さん、クロスやさん、建具やさん、サッシやさん…それぞれみなさま、大変卓越した職人さま方で
めっちゃ頼もしく、連携プレーも素晴らしく、感動いたしました。
しかしこのあとの片付け作業は、地味だし、腰は痛いし、遅々として進まず、
本当にリフォームの感動を噛みしめるのはまだまだ先なのであった、、、
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