スティーヴン・ホーキングの映画「博士と彼女のセオリー」観ました。
彼は「ブラックホールは素粒子を放出することによってその勢力を弱め、やがて爆発により消滅する」とする理論(ホーキング放射)を発表、
量子宇宙論という分野を形作ることになった。(ウィキペディア)
一般的には車椅子の科学者で有名です。
神はいない。人は死んだら無に帰する。
「(人間の)脳について、部品が壊れた際に機能を止めるコンピューターと見なしている」
「壊れたコンピューターにとって天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人のおとぎ話だ」
とは、大変有名で、人々の印象に残る言葉です。
彼は地獄に落ちるのでしょうか?
彼は科学の側から、神や創造論を否定する立場で、宇宙の成り立ちの確証を得ることに生涯を傾けた。
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ウェブサイトから拾ってきた彼の名言です。
◆私たちは、すごく標準な星の小さな惑星に住むサルより少しばかり賢い生き物さ。でも私たちは宇宙というものを理解できる。それこそ私たちを特別にしてくれるものだ。
◆欠点がなければ、あなたも、私も、存在しないだろう。
◆体に障害がある人に送るアドバイスは、自分ができることに集中し、できなかったことを後悔する必要はないということ。体だけではなく、心までも無力になってはダメだ。
◆私の期待は21歳でゼロまで下がった。それからはすべてボーナスポイントだ。
◆人生がどんなに困難だとしても、必ず自分が成功できるものがあるはず。
◆49年間死ととなり合わせに生きてきた。死を恐れていないし、急いでもない。やりたいことがたくさんあるからね。
◆1つ、自分の足元を見るのではなく星を見上げなさい。2つ、仕事を諦めるな。仕事は、空っぽの人生に意味を目的を与えてくれる。3つ、幸運なことに愛を見つけたのなら、その存在を忘れず見捨てるな。
◆知識とは変化を受け入れるための能力だ。
◆行き詰った時に怒ることはいいことではない。私はその問題を考えながら、ほかのことに取り組むよ。
正解が導き出されるまで何年もかかる場合もあるけどね。ブラックホール放射の理論には29年かかったよ
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正直なところ、これらのメッセージを読んで、私はとても強く「神さま」を感じます。ものすごく近いところ。なんで?
キリスト教的には、神を否定するホーキング博士は地獄に行くとのことです。
そのホーキング博士の言葉に「神」を感じるのは、彼が神さまに選ばれて最先端の科学の世界で働いていたのではないかと感じる。
敢えて神に背を向けなくては科学は発達しない。でも、いつか手を繋ぐときがくるような気がする。
私の勝手な妄想で、そんなことは誰にもわからないんだけれど。
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