トレイルランニングでも宿泊しなきゃ縦走できません。
赤石から聖を超え、上河内岳まで走りました。
太平洋のそそぐ大井川を上流へさかのぼり、畑薙第一ダム手前に車を置いて、島へ入ります。赤石岳へは、そのちょっと手前でバスを降りて、赤石の尾根にとっついた。
人は夏だというのに誰も居ない。
赤石小屋まで2時間といったところ。
屈強のトレイルランナーだと2時間を切るくらい。徒歩だとどれくらいなんでしょう?
汗はすごくて、ウエアーの上下がビショビショ。着替えを持っていかなかったので、しばし乾くまで外にいた。
さすがに標高が高いので、ぬれた服を着ていると寒く、元気なトレイルラナーでも、着替えが欲しくなる。
宿泊した山小屋から赤石の頂上まで1時間ぐらいだったか、、。ここまでくると南アルプスの深部ですね。
赤石岳から聖岳までは登りがいのあるピークをいくつも超えなきゃいけない。
百間平、、、うんざりするくらいの上り下り、聖が以外に大きいのに気がつきます。そりゃ最南の3000m峰だもの。
兎岳、聖岳、上河内岳辺りになると時間との勝負になります。
普通で2日~3日の工程を1日で走ろうというのだから、、、若干の無理はあります。
疲れ果てたころに茶臼岳の小屋へ到着。
南アルプスのこんなところも、登山者が多く来るようになったものです。昔は屈強の山男だけでした!
写真は赤石岳の登りから、、、
1000万画素のコンパクト・デジカメです。シャープさは申し分ない。トレイルランニング時には、手にストラップを巻きつけて走ります。汗や不意の雨に防水タイプが便利、というか防水じゃなきゃ、日本の山には持っていけないかも!
場所:赤石岳の登り
カメラ:オリンパス・ミュータフ6000
露出:+1/2オート