ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ツバメ2

2006年06月12日 | 生き物 自然


旅立ちが間近とは思っていたが、一昨日一斉にいなく
なった。
今までのパターンだと、成長順に三四日かかるのだが、
今回は気付いた時にはいなかったという状態だ。
初めてのケースだ。
正確に言うと、最後の一羽が飛び立つ瞬間は目撃した。
つまり、4羽いなくなって残された一羽がまだ躊躇し
ている時に、なにやら親の警戒音(ピーピーという鳴
き声)がし、見に行ったのだ。
その原因はすぐ分かった。
四五歳の子供が、子ツバメに向かって小石を投げてい
たのだ。

「なにをやってるの(やや強い口調)」(私)
「鳥が...」(子供)
「これから飛ぶんだから(やや強い口調)」(私)
「......」(子供)
「石なんか投げちゃ駄目だよ(諭すように)」(私)
「うん」(子供:本当に分かってるのか?)

その瞬間、最後のツバメは大空に向かって飛んでいっ
た。
まあ無事に巣立って何よりだったが、ったく何を考え
てるんだか。
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