しばらくサッカーの話題はやめよう。
と、舌の根が乾く前に、今回の想定外の出来事をざっ
とまとめてみたい。
「クロアチアは案外しょぼかった、特に攻撃が」
「サントスは思ったほどひどくなかった(期待値が低
かったから相対的にという意味で)」
「柳沢があれほどまでに世界に受けるとは(別の意味
で楽しませてくれた)」
「小野の駄目さ(このままでは並の選手になってしま
う)」
「川渕の批判をかわすためのテクニック(オシム発表
の素早さ)」
以上。
では、本題。
「池のくるみ」というのは霧が峰の中の地名で、「池」
の「くるみ」のことではない。
霧が峰の湿原といえば、「八島湿原」というのが有名
なのだが、ここにも湿原がある。
そしてここの特徴は、兎に角人がいない。
ヴィーナスラインに沿ってないので大型バスは来ない
し、一般観光客も殆ど来ない。
だから、規模は小さいが自然を味わうにはこちらの方
が断然良い。
湿原の周回コース(小一時間ほどの)も気持ちいいし、
ちょろっと歩きには最適だ。
それとこれは極私的な楽しみになるが、ここは植物保
護区で環境が保たれてるせいなのだろう、蝶の密度が
異常に高い。
それぞれ時期にそれぞれの蝶が。
この前は、ギンイチモンジセセリという蝶が何百とい
た。
知らない人が見ると、蛾が鬱陶しいなんてことを言わ
れそうだが(このセセリは飛び方といい特に蛾っぽい)、
これほどまでに見られるところは日本でもあまりない
(この部分適当)。
まあ、自然に興味がある人は、一度は行ってみる価値
はあるだろう。