ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

寒中見舞い

2008年01月19日 | Weblog


T君から直接手渡しで「年賀状」を貰った。
元々、出したり出されたりしているわけではないが、
たまたまT君は今年は作ったということで、店に行っ
た時に手渡されたというわけだ。
直接はがきに描いたものをスキャナーで取り込み、プ
リントしたものだが、ちゃんと「年賀はがき」を使っ
ていた。
と言っても、今年の年賀はがきは、大分あまり気味ら
しい。
だから、年が明けても売っているという状態で、年々
その価値も薄れてきているようだ。
と、年賀状がどうの言っている私だが、実は、出して
ない。

年々面倒臭くなり、ついに去年止めた。
返事を出さなければ、徐々になくなるものだからそう
したいのだが、放っとくのはちょっと気が引ける。
つい悪いと思ってしまうので、「寒中見舞い」という
形で出すことになる。
多分この形でも、徐々に少なくなるとは思うが、自然
消滅するには完全に出さないよりは時間がかかるだろ
う。
こんなことを考えるのが厭なので、完全になくなれば
と思っているのだが、これは飽くまでも個人的な話で、
決して、世の中からこういう習慣がなくなればいいと
思っているわけではない。
楽しみにしている人は続ければ良いのだ。
単なる形式となった場合、或いは、あまりに義務感が
強くなった場合は止めても良いのでは、という程度の
話で、人それぞれだ。

と言いつつ、寒中見舞いのはがきをプリントして、宛
名を書かなくてはならない。
宛名もプリントしてというのもあるが、ソフトに住所
を入力するのがこれまた手間でもあるし、せめて宛名
くらいは手書きにしろよという思いもあるので、そこ
は手書きだ。
素朴に、表裏プリントで、決まりきった文章の年賀状
を貰って嬉しい人はいるのか、と思う。
あと、子供の写真についても思うのだが、これは結構
嬉しい人もいるということで、世の中色々なんだとい
う思いを強くした。
ああ、宛名を書かなくては。

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