ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

バイヨンヌの生ハム

2011年05月14日 | 食べ物

 

注文した「バイヨンヌの生ハム」は、所謂切り落としという安目のもの(或いはお得なもの)だが、味的には十分いけるものだった。最高峰をハモンイベリコのベジョータとするならば、その七分目くらいの味はある。と、如何にも知ったように言いたいところだが、それほど生ハム各種を食べているわけでも、そもそも生ハム自体ものすごく好きという訳でもないので、断言はできない。ただ、十分美味いとは言える。香ばしい香りと、ややフルーツっぽい香りもあり、テクスチャーも滑らかで(こんな表現をすると尤もらしく聞こえる)、少なくとも直近で食べたスーパーで買ったハモンセラーノよりは美味かった。変な添加物(アミノ酸などの旨み調味料)も入っていないし。しかし、この手のものは保存状態、熟成具合によって味も大きく変わるから、同じ製造元でも常に同じ味かと言えないところが難しい所である。因みにバゲットサンドには、生ハムより、ジャンボンドパリと言われる生ではないハムのほうが断然好きだ。

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現地系

2011年05月13日 | Weblog

 

観光客があふれる、例えばどこかの渓谷の映像のみを見ていると、果たしてここは日本なのか、或いは韓国なのか、はたまた中国なのかと判断に迷うときがある。以前であれば、中国の観光地に集まる観光客は一目でそれと分かった。同じような服装で、見るからに地味。それこそ戦前の日本の農民のような雰囲気だった。韓国は韓国で、服装のセンスが明らかに違った。原色を使う色彩センスは日本との違いを際立たせていた。それが最近は、日本とあまり変わらないのだ。最近見たのが正しくそれで、風景が桂林のような特徴的なところなる直ぐ分かるのだが、信州であれば、その辺にありそうな渓谷だった。最終的には、民族的な帽子をかぶった人がいたので、日本ではないことだけは分かった。後、団体客が、一昔前の日本の農協的な(今でも年寄りの団体は同じようなものだが)臭いがしていたので、多分日本ではないと思った。が、確信するほど顕著ではない所がその差がないことを物語っていた。

若者は若者で、近くのスーパーでも、言葉を聞くまで日本人だと思ってた、なんて経験はすでに日常的なものだ。三人くらいで、いやに仲がいいのと、よく喋るいう外見以外のところでの行動スタイルの違いが、注意していれば認められるくらいなものだ。ファッションは、若者に関してはもう殆ど差がない。数は、韓国より中国が多いような気がする。これは、ここのところ、現地系インドカレー屋を凌駕する勢いで増え続けている現地系中国料理屋という現象と何か関係があるのだろうか。原色使いが、日本人の中華料理屋と一線を画すそれらの店は、今ものすごい勢いで田舎で増えているのだ。

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5月11日

2011年05月12日 | Weblog

 

五年ぶりの燕の巣作りは、同時に二組というここでの歴史始まって以来の初の出来事だ。どちらも現在抱卵中。

それにしてもこのところ、梅雨の末期のような天気が続く。スノッブなM氏に頼まれた紅茶でも買いに行くかと、雨中松本に出かけた。傘を差して街中を歩くと思ったより寒く、体も冷え気味。「クチーナにし村」に入ってほっと一息。アンチパストミストの「真鯛入りカポナータ」がやけに美味い。コーヒーをすすりながら「松本クラフトフェアー」のことなど話す。他のお客さんが来たので席を立つが、肝心なことを聞くのを忘れていたことに気づく。シェフに「ファリナータ」についていろいろ聞きたかったのだった。最近は、どうも余計な話の方が多くなる。そして、後で気づくのだ。次回は忘れないように。

と話は変わるが、このところ手持ちの画像のストックがすっかり少なくなってしまった。たんまりあったものは、パソコンとともに消失してしまったのだ。相当数あったのに。結果、無理やりの「せんとくん」の登場となっているわけである。

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三大生ハム

2011年05月10日 | 食べ物

 

T君と生ハムの話をしていたとき、世界三大生ハムは何かという話になった。そこで私は、自信を持ってスペインの「ハモンセラーノ」イタリアの「プロシュート」そしてもう一つはフランスの「バイヨンヌの生ハム」だ、と言ってしまった。後で確認すると、「バイヨンヌの生ハム」ではなく中国の「金華ハム」であった。とんだ失態。

実は、「バイヨンヌの生ハム」と言ったとき、他は一般名称なのに何故フランスだけ産地限定なのかとちょっと疑問に思ったことは思ったのだ。それでいけば他も「パルマのプロシュート」とか「ハモンイベリコ」ともう少し限定されるはずで、フランスだったら一般名称として「ジャンボンクリュ」になるのが自然なのに、と。まさか「金華ハム」とはね。それより、そもそも誰がこの三大を決めたのかという話になるが、そうなると世の中の三大全てに当てはまる話になってしまうので、ここはそれは考えないようにしよう。生ハムに関しては、多分、ヨーロッパ中心であると勝手に判断して、いつしかバイヨンヌと自分の中で決定してしまったのだろう。

それにしても「金華ハム」ねえ。一度食べたのはどうにも臭く印象が悪かった。しかし、それが本来の味なのかどうかが分からないのでずっと保留のままだ。そして「バイヨンヌの生ハム」。これはブニュエルの「銀河」という映画に登場して、何故か鮮烈な印象を受けたのだが(映画の中で特別重要な意味を持ってるわけではなく、飽くまでも個人的な)、未だ食べたことがない。他の二つに比べると、日本ではまったくと言っていいほどお目にかかれない。ネットでもあまり取り扱われていない、が、あることはあった。そうなるとまたむくむくと好奇心が。早速注文。本当、好きでげす。

 

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Yの真相

2011年05月09日 | Weblog

 

ゲロゲロ少年Y登場。早速、この前のcafe tacでのいきさつを聞いてみる。やはり本人は全く自覚がなく、普段と同じような態度であったと思っている。酒飲みの典型である。こちらの予想通りに、まず午前中に蕎麦屋に寄って日本酒。しかし、その帰りT君のcafeに寄ったのではないかという予想は、残念ながら外れただった。一つ手前の駅の映画館にも寄っていて、映画を見ながらビールを飲んでいたのだった。おまけに、cafeの後にもう一軒寄っていったという。最早、アル中一直線か。

この前東京に行ったときは、「鹿島対上海申花」の試合を見たり、そのほかヴァンフォーレ甲府の試合も見に行ったりとすっかりJリーグ漬けにもなっていた。サッカー少年の血も健在だ。甲府など、開幕前に見に行かないのか?と聞いたとき、もう甲府はいいですよなどと言っていたのだ。それが始まるところっと変わる。これもいつものことである。

そして、東京から帰ってくるとき、新宿の地下街のアイリッシュパブのような所に寄ったらしいが、そこが盛んに良いですよと勧めた。「カフェ ベルク」というその筋では結構有名な店だ。私も名前は知っていて、そう言えば以前、新宿辺りで軽く済ますにはちょうど良さそうな、と思ったことがあった。そこにYは行って来たのだ。ギネスの生が美味いですよ、それにうなぎの燻製がよく合いまして、などと嬉しそう。そのうなぎの燻製が何と言ったかが思い出せずに聞くので、確かにヨーロッパにはうなぎの燻製はあるが、そんな有名な言い方あったか?と答える。smoked eelじゃないのと言うと、そのまんまやないですかとY。まあ、値段も安いし食べるものも充実していて良い店のようだが、現在そこはルミネ絡みの移転問題で揺れている。

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5月8日

2011年05月08日 | Weblog

 

シュツットガルトの岡崎、やっと得点。時間の問題とは思っていたが、長い道のりでした。これで本人もほっと一息だろう。チームの救世主と期待され入団して、なかなか得点できずに本人も苦悩したと思うが、岡崎が入ってからチームは明らかに調子よくなったので、十分救世主としての役割は果たしていた。その証拠に、ずっと使い続けられていたし、こうして降格圏からも脱したしでまずはめでたしめでたし。一方長谷部のボルフスブルクは、まだまだ気が抜けない状態。最終試合次第だ。

浜岡原発の停止命令に関しては、その危険性がかなり指摘もされ当然だと思うが、菅さんが言うとやれパフォーマンスだとか、何故今急にとか、兎に角文句を言われる。今急にという質問をしたのはんNHKの記者だったが、今急にしなかったらいつやるんだという、あまりにトホホな質問だったので少々呆れてしまった。頼りない首相と批判するのもいいが、記者のレベルも低いと言わざるを得ない。それに、世の中管首相はひどいというところで一致してるようだが、確かにリーダーとして優れているとは思わないが、現状の顔ぶれを見れば他の誰がやっても大差ないと思う。批判している自民党の中にそんな優れた人間がいるとは到底思われない。まあ、文句を言われながらも知恵を集めてやるしかないのでは。

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食べ物ブロガー

2011年05月07日 | 食べ物

 

個人的にも、何か店を探す時に誰かのブログによって情報を仕入れるというのはよくある。しかし、その内容に関しては殆どが信用に値しないのが現実。特に、食べ物ブロガーのものはひどいと思うものが多い。そのレベルの低さに怒りすら覚えることがある。

とそれを裏付けるような出来事を最近知り合いから聞いた。彼ら(彼女ら)の特徴は、まず店に入ってきたときから判るというのが大体の店側の一致した意見である。本人は、覆面調査員にでもなった気分なのだろうが、如何にも観察しているよという不自然な視線の動かし方をする。その時点で、覆面の資格はないのだが、本人たちは飽くまでもその気。で、知り合いから聞いたのはもっとひどいものだった。自ら、ブログをやっていて、しかもそれが人気ブログでそのための取材だと本人が言ったそうなのだ。それからは、兎に角質問攻めで、一応断るが返事をする前から写真を撮りまくり鬱陶しいことこの上なかったらしい。マスコミが、つまらない質問を傲慢な態度で連発するという光景は日々目にするが、それと同じ構図である。性質が悪いのは、そういうしょうもない(と思う)ブログほど人気があり、彼らたち(今回は彼女らしいが)の自信(傲慢)の裏付けになってるところだ。悲しい現実である。

ここで、彼らの特徴を整理する。入ってきた時の態度は先に言ったとおり。そして注文するときに多くが「お奨めは?」と聞く。店側とすれば、本人の好みなど知らないので「そんなもの知るか」というのが本音なのだが、ここでにこやかに対応しないとそれだけで評価がぐっと低くなる。こういう店側の対応に矢鱈とうるさいのも食べ物ブロガーの特徴でもある。たまにそんな場面に遭遇する時があるが、彼らは自分自身の鬱陶しい態度には全く無自覚である。飽くまでも自分が正しい、という立場だ。店側とのやり取りも店の魅力の重要な要素であるby食べ物ブロガー。店側からすれば、食べ物ブロガーであるなら、それなりの基準を持って自らさっさと選べ(結構迷う人間が多い)、その上で勝手に判断せよ、であるのだ。そして料理がくれば、本領発揮の食べるよりまずは写真。ブログに写真を載せるのがもう嬉しくてしょうがないのだ(まあその辺の気持ちは分かるが)。一通り食べ終わると徐に周りを観察して、内装がどうのBGMがどうの客層がどうのと情報を収集する。椅子が低いだの、カウンターがどうのと、どうでもいいことを言いたがるのも彼らの特徴。肝心の料理に関してはかなり貧弱。そして何か疑問があると直ぐ質問する(多くは見れば分かるだろうという内容)。最後にレジで必ず店のカードをもらって帰っていく。

こんな鬱陶しいブロガーが、日々増殖しております。

 

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観察記Ⅱ

2011年05月06日 | 生き物 自然

 

昨日の続き

次の定点観測地に向かうため今来た道を戻る。ここで気になる風景が。道端にビンに挿した菊の花と、その前には缶ビールと缶コーヒーが。よく死亡交通事故の現場にあるあれと同じだ。山道にあるということは、ここで誰かが自殺でもしたのか、くくる為の木はいくらでもある。それとも誰かの悪戯か。そう言えば、最初ここを通ったとき何故か悪寒が走ったことを思い出した。嘘です、しかし決して気持ちのいいものではない。

最後の定点は、諏訪大社の直ぐ近く。流石にゴールデンウィークだ、大社の駐車場も県外車がずらり。ん?本当に佐世保から軽で来たのか?

 

 

大社の脇を通っていく。メインの参道ではないが観光客もちらほら。

 

 

現場は、小さなため池。一番近くの定点である。兎に角ルリボシヤンマが多いのでこれからは「ルリボシ池」と呼ぶことにする。相変わらずまだトンボの姿はないが、カエルの卵の一部が孵っておたまじゃくしとなっていた。それでも、夥しい数のおたまじゃくしだ。

 

 

こちらがその孵る前の卵。まだたっぷりある。キーウイの種のようなのがヤマアカガエルで、豆入りところてんのようななのがヒキガエルの卵か?(写真拡大注意)

 

 

それにしても、カエルの卵は見事である。これだけの数のおたまじゃくしが餌となるので、小さなため池のヤゴなどの水生昆虫は成長できるのだ。これもバランスの取れた生態系。鯉やアメリカザリガニがいないのが良かった。遠くを見ると八ヶ岳はやや霞んでいた(黄砂の影響か?)。

 

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観察記

2011年05月05日 | 生き物 自然

 

連休中の蓼科は、例年通り人は多かった。ヴィーナスライン沿いの人気御三家、産地直送(ちょっと怪しい)を謳ってる「蓼科自由農園」蕎麦屋の「みつ蔵」イングリッシュガーデン(結構しょぼい)の「バラクラ」全て大盛況だった。そして、蓼科湖に近い桜の名所「聖光寺」も大賑わい。ただし未だ一分咲きという状態。車から見た限り殆ど蕾で、花見と言うより蕾見だ。気分でないだろうねと思いながら通り過ぎ、いつもの場所に車を止め(ここはいつものように静か)定点観測地を歩く。やはり、季節は遅れている。ウスバサイシンの葉も全く見えない。飛んでる蝶も殆ど越冬した蝶で、普段の年の一ヶ月前くらいの感じがする。

 

 

越冬して、大分くたびれた「テングチョウ」

 

 

他見かけたのは、「キベリタテハ」「キタテハ」「コツバメ」で、肝心の「ヒメギフ」はまだ発生してなさそうだ。早々に諦め次の定点に移動する。山の中のトンボ池だ。だがここは更に何もいない。トンボには相当早すぎた。

 

 

ここもさっさと諦め次の定点に。トンボに手を伸ばしたおかげで、最近は定点が矢鱈と多い。しかも、広範囲なので回るのが大変だ。今度の場所は霧が峰の方角。最初からここだと家からも近いが、蓼科方面に行ってからだから小一時間かかる。こんな山の中の細流を覗く。

 

 

例年だと、「マメゲンゴロウ」や「ヒメゲンゴロウ」がいっぱいいるが今回は殆ど見られない。動くものはカゲロウの幼虫かトビケラの幼虫ぐらいだ。ただ、このトビケラの幼虫(種類は判らない)、その家の造りがあまりにミッドセンチュリーで良いセンスだった。写真だと色が今一つだが、実物はモザイク模様もくっきり。大きさは5センチほど。この中に幼虫が隠れていて、川の底を移動するときには顔を出す。そして家を引きずるようにして這う。ちょうどヤドカリのように。一番の違いは、この家は自作というところ。撮影のため水から出てもらいました。

 

 

その他は、越冬した蝶が見られただけ。まずは「エルタテハ」。ここで見るのは初めてだ。風雪に耐えるとどうしてもボロボロになりがちだ。

 

 

そして「ルリタテハ」。これはそれほどボロボロでもない。

 

 

長くなったので、つづく。

 

 

 

 

 

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燕の季節

2011年05月03日 | Weblog

 

池のクリーナーは、結局五週連続の掃除という、非常に嬉しくない状況をもたらしている。どうも、備え付けの浄化槽が上手く機能していないのではないか。いくらなんでも、五週連続はご無体である。

連休も始まり、世の中の観光地は少しは活気が出てきたのか。「ヒメギフ」観察ついでに、蓼科辺りの様子を見てこようと思っている。例年の連休でも人がいるのは蓼科湖周辺だけなのだが、今年は、桜もちょうど見頃かもしれないので更に多くなるかもしれない。個人的には、人がいないほど嬉しいが、ゴールデンウィークくらい人が出ないと、他に出る時がないのが最近の蓼科の状況だからそこは我慢我慢。尤も、同じ蓼科でも行く場所が違うからあまり関係ないのであった。

それより、今年は五年ぶりくらいに燕が巣を作りそうな気配。毎年ロケハンは来るのだが、何故かお気に召さず振られてばかりだった。せっせと巣の修復をしてるようだから間違いなさそう。楽しみが増えました。

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在庫一掃

2011年05月03日 | トマソン

 

在庫の写真がたまったのでここでちょっと放出。まずはいつものように挨拶代わりの「Gタイプ」をいくつか。過去に出したかどうかも定かではないが、「Gタイプ」にもいろいろありますです。

 

 

次は、塗りがちょっとニューペインティング風なタッチに勢いが感じられる窓周辺。

 

 

そして、何故か惹かれる数々の染み、或いは見るからに怪しい物件など。

 

 

と、まとめて出してすっきりしました。

 

 

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シュレッドチーズ

2011年05月02日 | 食べ物

 

スーパーなどで売っているピザ用の細かく切ったチーズは、決定的に風味が欠けていて決して美味いというものではないが、便利なので使うときは使う。で、いつも気になっていたのは、成分表示にあるセルロースだった。植物繊維のセルロースが何故チーズにと不思議だったのだが、その理由がやっとわかった(ネットで調べればあっという間だが)。チーズ同士がくっつかないようにするためのものだったのだ。謂わばベビーパウダーみたいなものである。なるほど、考えて見れば確かにさらっとしている。表面に見られる白い粒粒がそのセルロースということだが、あれをアミノ酸の結晶だと思っていた自分が恥ずかしい。無味無臭で添加物としては問題ないと思う。、味を追求するなら塊を買って自分で切れば良いわけだし、使い分ければいいのだ。

一般的に言って、使ってるチーズの表示、例えばゴーだとかモッツァレラの表示がある方が味はいい。単にナチュラルチーズという表示のものは、たまにかなり美味くないのもある。ただ、どちらも生で食べると全然美味くない。その辺が、グリュイエールなどとの大きな違いだ(ゴーダの生もあまり好きではないので好みが大分影響しているが)。粉チーズのパルミジャーノなんかも、塊の24ヶ月或いはもっと古いものは、旨みが凝縮していてそのままでもかなり美味い、が古いものほど摩り下ろすのが大変で、粉チーズとしてはここがネックとなる。羊のペコリーノなどは、更に風味が強く美味い(少々しょっぱいのが残念)ものだ。一番のネックは、それらの本物はそれぞれお高いということである。

 

 

 

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手打ちパスタ

2011年05月01日 | 食べ物

 

シャルケ敵地で大敗とあるから、マンチェスターUに大敗したのかと思ったが、チャンピオンズリーグはまだで、ブンデスリーガの対バイエルンでの話だった。まあ、対マンチェスターUでも同じようなスコアーになる確立はそれほど低くないと思うが、実力差は実力差でしょうがないとして健闘はしてもらいたい。

この前新しくできたスーパーで、取り敢えずチーズとして「スティルトン」と「ババリアブルー」のブルー系を買ってきた。「スティルトン」は状態も悪くなく青かびの香りもよく十分美味しかった、しかも安め(重要ポイント)。「ババリアブルー」に関しては、元々食べやすいブルー系なので、何処で買っても大体こんなものであろうという味だった。気がかりは、あの状態で売れずに残ってると直ぐに劣化しそうということである。ゴルゴンゾーラでよく見かけるのだが、水分が染み出したような状態になりがちなのだ。でも、やはりそうなりそうな予感はする。

他に、手打ちパスタ(リングイネ)とプロシュートも購入して、両方まだ残っていたので、バターとパルミジャーノで和えるだけの一番シンプルな形で消費。プロシュートは最後に刻んでトッピング。これも大体そうだが、市販の手打ちパスタはあまり美味くもない。今回のものもそういう標準的な味だったが、このシンプルな味付けで食べるとそれなりに美味しくなるから不思議だ。これも、組み合わせの妙というところだろうか。

訂正:プロシュートではなくハモンセラーノの間違いでした。

 

 

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