▲閉店【食】味の大王 幌別店 [ラーメン＠登別]

▲閉店 営業の気配無し [2020.7.7記]
味の大王 幌別店（あじのだいおう ほろべつてん）[ラーメン＠登別][Yahoo!グルメ]
2009.7.5(日)16:35入店（初）
注文 みそラーメン 680円

　
・室蘭系『大王』の幌別支店。JR幌別駅そばのアーニス前を横切るメインストリート沿い。何度となく通っている道でしたが、こんなところに大王があったとは気づいていませんでした。
　　
・こぢんまりとした店内は、カウンター8席に、こあがり3卓。壁に掛かった真っ赤なメニュー表は輪西店や室蘭市役所前店と共通です。また、有名人の色紙もいくつか飾られ、意外と有名な店のようです。

・大王といえばカレーラーメンですが、今回は味噌で。ラーメンは大ぶりな丼で登場。
　　
・具はチャーシュー×1、シャキシャキのもやしと白菜たっぷりの他にワカメ、長ネギなど。麺は大王独特の縮れ麺。そして、スープは「いかにも味噌！」な濃い味。本店とはちょっと系統が違い、輪西店に近い味のように感じます。よそ行きではない、普段着のラーメンで、「これぞ室蘭味」という印象です（ここは登別ですが）。


[Ricoh GX200]

【写】森田遊園（苫小牧）後編

●森田遊園（苫小牧）後編 撮影日 2009.4.18(土) [Yahoo!地図]

・森田遊園散策の続き。
　
・入口から一番遠い沼の端の辺り。時折、鯉が「ドボーン！」と音をたてる。
　
・沼から流れ出る水路。
・沼の半分周って、入口の民家まで戻ってきてみると、玄関先で家の奥様と思われる女性が困り顔で待ち受けていました。話をしてみると、「入る前に一言声をかけて欲しかった」とのこと。それとは気づいていなかったながらも、いわば "不法侵入" してしまったので、とにかく平謝り。すると、「もうその事はいいから、時間があるならちょっと上がっていってください。どうぞ」と、家の中へ招かれる。突然のお誘いに困惑しながらも、家にお邪魔してしばし世間話。途中から森田遊園の主も加わり、遊園についての草花、野鳥、動物などについての写真や新聞の切抜きを見せてもらいながら、いろいろなお話を伺いました。このように遊園に遊びにきた人を家に招き入れてもてなすのが、森田ご夫妻の日常のようです。
・森田氏はいろいろな話をしてくださいましたが、その中で一番印象に残った話。
「池と沼の違いってわかる？」
「はぁ……、う～～～～ん……（大きさかな、深さかな、それとも水の出入りの有無とか……）、わかりません！」
「見分けるのは簡単！ 河童が、いるか、いないか…（ニヤリ）」
　
・話の途中、奥様が窓の外を見て「あ、来た……」というので一緒に外を見てみると、見慣れぬ動物が。「なんじゃー！？」 慌ててカメラを取り出し撮影。テンという動物ですが、生きて動いているのを初めて目撃しました（はく製はよく見かける）。庭先にエサを置いておいたら遊びに来るようになったそうです。本来、警戒心が強く、こうして人前に姿を現すのは非常に珍しいのだとか。その他、道内ではこちらにしか生えてない野草があったり、野鳥ではカワセミ、ヤマセミ、アカショウビンなど珍しい鳥も姿を見せることがあるそうです。
・おやつをご馳走になったり、手造りのご飯のおかずをお土産にいただいたり、と不法侵入した不届者にもかかわらず、いろいろ親切にしてもらい、なんじゃかんじゃで1時間以上も居座ってしまいました。桜の季節や紅葉の季節にはまた違った趣がある、とのことで再訪を約束してその場を後に。

・と、車へ向かう途中、また見慣れぬ生き物が！ この写真の中に隠れているのが見えるでしょうか。

・慌ててカメラを取り出し、その姿を追うが、相手は物陰に隠れてすばしっこく動き回るのでなかなかピントが合いません。
　
・その正体は『キジ』。野性のキジを間近で見るのはおそらく初めてのこと。草陰からはなかなか出てきてくれません。
　
・はく製とは違って、生きているとその羽の色彩は非常に美しく見えます。

・キジって普通の鳥なら飛ぶところを、物凄い速さで「テケテケテケテケ」っと走るんですね。知りませんでした。こんな鳥にまで出会えるとは、『森田遊園』恐るべし。
・こちらは、その昔は通常の公園と同様に自由に出入りできた時期もあったようですが、現在ではその入場を制限しているようです。中に入るのであれば、あくまでも「個人宅の庭を見せてもらう」心構えで訪問した方がよいでしょう。また、訪問時には事前に電話を入れましょう。

[Canon EOS 50D + EF-S18-200 IS]