▲閉店 貴重な存在だったが敢え無く閉店 [2014.12.31記]
絵鞆茶寮 霧笛楼(えともさりょう むてきろう)[居酒屋@室蘭][HomePage][食べログ]
2011.6.30(木)18:35入店(初)
注文 食べ物・飲み物いろいろ 2名で 8900円
★『ホワイトデー企画』第九弾は、I様とオトナな雰囲気の料亭へ。

・室蘭市絵鞆の半島突端部という辺鄙な場所に、2011年のはじめに『やきとりの一平』の系列店として鳴り物入りでオープンしたお店。開店当初からとても気になっていた店ですが、今回ついに初入店。立地的に車が無ければ行くのは困難ですが、ホームページによると中島町の一平本店からの送迎車が利用できます。

・ゆったりとした間取りで落ち着いた雰囲気の店内は、カウンター約10席にイス席5卓のほか、個室の座敷席もいくつかあるようです。店内の壁面は一面のガラス張りになっており、絵鞆の港や白鳥大橋を眺め渡すことができます。店内ははじめは空いていましたが、徐々に客が増え、気がつくとカウンターを除いて店内はほぼ満席になっており、その人気は上々の様子。

・アサヒスーパードライ(400ml・600円)、緑茶(450円):まずはビールとお茶で乾杯。今回はI様の運転で連れてきてもらったので、お酒が飲めて大満足(I様に感謝)。しかし、とてもステキな雰囲気で、焼酎やワインの品揃えが豊富であるにもかかわらず、ビールの銘柄が一択のみ(しかもスーパードライ……)というのはちょっといただけません。

・お通し(500円):てっきりきんぴらゴボウかと思ったら、これは "うど"(の皮?)なのだそうです。「うどってこんな味だっけ……」と半信半疑でいただく。

・お刺身盛り合わせ(一人前・1300円):刺身を頼んでみると何とも豪勢な皿が登場。マグロ、エビ、イカ、白身魚(?)、いずれの刺身も新鮮で上質。中でもマグロは特に美味しく、イカも普段口にする物とは別種のようで、サックリとした不思議な歯応えでした。

・山のサラダ(900円)

・メニューの「山のサラダ」の文字を見て「山菜中心の茶色っぽいサラダ」を想像し、恐る恐る注文してみましたが、出てきてみると通常のカラフルな野菜サラダでした。

・シロ朴葉焼(550円):注文時、二人して「朴葉」の読み方が分からず、「コレなんて読むの??」とヒソヒソと密談(答え:ほおば)。出てきてみると、たまに見かけるでっかい葉っぱのことでした(常識!?)。通常の店であれば串に刺さって出てくる肉が、串から外れた状態で出てきます。この形の方が箸でつつくには便利で良いアイディアだと思います。シロ独特のほのかな肉の臭みと、クニャクニャとした食感を堪能。多少塩気が足りず、自分で塩を振りかけて味を調節。

・料理が出揃い、とても豪華な食卓に。

・月見つくね(2本・600円):毎度注文せずにはいられない一品。みっちりと圧縮された肉の弾力ある歯応えに加えて、軟骨によるコリコリとした食感も。

・豚精肉(2本・タレ・400円):『やきとりの一平』基本の味。通常店舗の倍近い値段がするとあって大きめの肉ですが、味についてはそれほど差を感じません。

・白レバー朴葉焼(550円):美味しいレバー。

・入店時にはまだ明るかった風景も、ふと気がつくと、すっかり美しい夜景に様変わり。食事中、ちょっと店外のバルコニーに出て、二人並んでライトアップされた白鳥大橋などを眺めたりしてみると、ヘンに気分が盛り上がってしまってちょっと困ってしまいました。

・国分 純芋原酒34度(1合・900円):ビール以外の酒にも挑戦。アルコール度数高めの焼酎を試してみましたが、ムワッと酒臭い、飲みごたえあるお酒でした。「一合ってこんなに多かったっけ?」というほど、焼酎は洒落た器になみなみと注がれて出てきて、たっぷりと楽しむことができます。

・あれこれ夢中で喋っているうちに、他の客も引けてきたところで、店のオーナーで一平社長の石塚氏が声をかけてきて、三名で卓を囲んでのしばしの雑談に。当店の開店の経緯やジャズについての拘りや氏の経営哲学など、いろいろ興味深い話が聞けました。帰り際には、氏の自慢の車を納めたガレージや、ジャズシンガーのケイコ・リーに描いてもらったという似顔絵のプレートなどを見せていただき、社長自らの見送りを受けて店を後に。
・高級感を売り物にした店だけあって、料理はどれも上質ですが、やはり1000円を超えるメニューを注文するのには勇気が要り、私のような貧乏人には選択肢が限られます。また、一品一品の量が多めなので、二人であれこれ注文するとやや持て余してしまい、3~4名のグループだと程好いところではないでしょうか。
・入店し、席についたところでふと、テーブル上を這うアリが目に留まる。はじめは一匹だったのが、よく見てみるとあっちにも一匹、こっちにも一匹……とその列をたどってみると、どこから入り込んでくるのか、窓際にアリの道が出来上がっていました。せっかくの洒落た雰囲気をぶち壊す、小さな侵入者の乱入に思わず苦笑。

[Canon PowerShot S90]
絵鞆茶寮 霧笛楼(えともさりょう むてきろう)[居酒屋@室蘭][HomePage][食べログ]
2011.6.30(木)18:35入店(初)
注文 食べ物・飲み物いろいろ 2名で 8900円
★『ホワイトデー企画』第九弾は、I様とオトナな雰囲気の料亭へ。




・室蘭市絵鞆の半島突端部という辺鄙な場所に、2011年のはじめに『やきとりの一平』の系列店として鳴り物入りでオープンしたお店。開店当初からとても気になっていた店ですが、今回ついに初入店。立地的に車が無ければ行くのは困難ですが、ホームページによると中島町の一平本店からの送迎車が利用できます。


・ゆったりとした間取りで落ち着いた雰囲気の店内は、カウンター約10席にイス席5卓のほか、個室の座敷席もいくつかあるようです。店内の壁面は一面のガラス張りになっており、絵鞆の港や白鳥大橋を眺め渡すことができます。店内ははじめは空いていましたが、徐々に客が増え、気がつくとカウンターを除いて店内はほぼ満席になっており、その人気は上々の様子。



・アサヒスーパードライ(400ml・600円)、緑茶(450円):まずはビールとお茶で乾杯。今回はI様の運転で連れてきてもらったので、お酒が飲めて大満足(I様に感謝)。しかし、とてもステキな雰囲気で、焼酎やワインの品揃えが豊富であるにもかかわらず、ビールの銘柄が一択のみ(しかもスーパードライ……)というのはちょっといただけません。


・お通し(500円):てっきりきんぴらゴボウかと思ったら、これは "うど"(の皮?)なのだそうです。「うどってこんな味だっけ……」と半信半疑でいただく。




・お刺身盛り合わせ(一人前・1300円):刺身を頼んでみると何とも豪勢な皿が登場。マグロ、エビ、イカ、白身魚(?)、いずれの刺身も新鮮で上質。中でもマグロは特に美味しく、イカも普段口にする物とは別種のようで、サックリとした不思議な歯応えでした。

・山のサラダ(900円)



・メニューの「山のサラダ」の文字を見て「山菜中心の茶色っぽいサラダ」を想像し、恐る恐る注文してみましたが、出てきてみると通常のカラフルな野菜サラダでした。



・シロ朴葉焼(550円):注文時、二人して「朴葉」の読み方が分からず、「コレなんて読むの??」とヒソヒソと密談(答え:ほおば)。出てきてみると、たまに見かけるでっかい葉っぱのことでした(常識!?)。通常の店であれば串に刺さって出てくる肉が、串から外れた状態で出てきます。この形の方が箸でつつくには便利で良いアイディアだと思います。シロ独特のほのかな肉の臭みと、クニャクニャとした食感を堪能。多少塩気が足りず、自分で塩を振りかけて味を調節。

・料理が出揃い、とても豪華な食卓に。



・月見つくね(2本・600円):毎度注文せずにはいられない一品。みっちりと圧縮された肉の弾力ある歯応えに加えて、軟骨によるコリコリとした食感も。


・豚精肉(2本・タレ・400円):『やきとりの一平』基本の味。通常店舗の倍近い値段がするとあって大きめの肉ですが、味についてはそれほど差を感じません。


・白レバー朴葉焼(550円):美味しいレバー。



・入店時にはまだ明るかった風景も、ふと気がつくと、すっかり美しい夜景に様変わり。食事中、ちょっと店外のバルコニーに出て、二人並んでライトアップされた白鳥大橋などを眺めたりしてみると、ヘンに気分が盛り上がってしまってちょっと困ってしまいました。


・国分 純芋原酒34度(1合・900円):ビール以外の酒にも挑戦。アルコール度数高めの焼酎を試してみましたが、ムワッと酒臭い、飲みごたえあるお酒でした。「一合ってこんなに多かったっけ?」というほど、焼酎は洒落た器になみなみと注がれて出てきて、たっぷりと楽しむことができます。



・あれこれ夢中で喋っているうちに、他の客も引けてきたところで、店のオーナーで一平社長の石塚氏が声をかけてきて、三名で卓を囲んでのしばしの雑談に。当店の開店の経緯やジャズについての拘りや氏の経営哲学など、いろいろ興味深い話が聞けました。帰り際には、氏の自慢の車を納めたガレージや、ジャズシンガーのケイコ・リーに描いてもらったという似顔絵のプレートなどを見せていただき、社長自らの見送りを受けて店を後に。
・高級感を売り物にした店だけあって、料理はどれも上質ですが、やはり1000円を超えるメニューを注文するのには勇気が要り、私のような貧乏人には選択肢が限られます。また、一品一品の量が多めなので、二人であれこれ注文するとやや持て余してしまい、3~4名のグループだと程好いところではないでしょうか。
・入店し、席についたところでふと、テーブル上を這うアリが目に留まる。はじめは一匹だったのが、よく見てみるとあっちにも一匹、こっちにも一匹……とその列をたどってみると、どこから入り込んでくるのか、窓際にアリの道が出来上がっていました。せっかくの洒落た雰囲気をぶち壊す、小さな侵入者の乱入に思わず苦笑。



[Canon PowerShot S90]