謎の彼女X 第3話 謎の試験管 △+
「試験官」てーと「なるたる」とか真っ先に思い出しましたねえw
あれは視聴していてしんどかった。
何につけても「お試し期間」っていう印象はあるね
ツバキ君は美琴を「想像上」で扱うことが多いけど
美琴のほうは最初の第一感を信じていろいろ試しているような印象
ツバキ君は感度がいいから反応がよくて甲斐があるのでしょうな
見ている側も感度のいいオトコノコは結構好きであるよ
さいきんはなんか不感症の野郎ばっかりな気もするしねえ
坂道のアポロン 第3話 いつか王子様が -Someday My Prince Will Come- △+
あんましにも清く正しい男女交際なんで笑わざるを得ないねw
もう遠い夢のような気もするし、こういうトキメキが残っていて欲しい
ってのがまあどっかにあるのかもしれないねえ
こういう状況に添える物としてはジャズの「かなしいものはかなしい
うれしいものはうれしい」ってのはまこと相応しいか
いや、ちょっときまりが良すぎるかもしれない
でも、視聴しているときは気分良く騙されているんだよねえ
設定的には笑いを誘う懐古主義を何らか別のチカラで
スゥイングさせるってのは表現で何かを成し遂げる人達にとっては
避けては通れない伝統なのかもしれないなあ
つり球 第3話 寂しくてキャスティング △+
「えの・しま・どーん!」の一言でカタをつけましたね
まー頑なですよね、でも退屈ではなく
基礎ってのを仕込んでいるトライアンドエラーの時期と
不器用な人間の頑なさをいっぺんに処理している
周りの環境はめまぐるしくて嘘くさいことばかりだけど
えの・しま・どーん!っていうその明解さと釣りに関する真摯さが
全てを肯定するつよさに繋がっているかもしれない
さんかれあ 第4話「普通の…女の子…」 △+
自分の腹を縫ってるキャラなんてブラックジャック以来だw
風呂の所はともかく、塗っているとことか死後硬直のとことか
ほぼ裸なのにただのサービスシーンにならないところが買えますの。
呂律がまわらなくなるとことかイケナイ気持ちになるし、緊張しますね
礼弥ちゃんが紫っぽくなってるいっぽうで
学園理事長のヨッパライ母ちゃんが酒で紅潮してるってのがうまいすね
オヤジが礼弥の写真まみれの風呂で現実逃避をしてるとこもまあいい画ではあるw
アクセル・ワールド 第4話「Declaration;告白」 △
坂道のアポロンほど懐古趣味じゃないけど
自動車が突っ込んできたらたいがいロクでもないハナシですよね
新機軸を求めて定形に落ち込むってことはままあるハナシではある
黒雪姫さんって「加速」を求めているわりに「言葉」にたよりがちで
「言葉」てのは「等速」なのよね、それは小説ならよりハッキリする
あんまし早くはない。感情がスゥイングするってなら
あの幼なじみの方がよっぽど迅速にかつ苛烈に達成しているとも言えよう
まーそのあたりを感じ取ったから黒雪さんも今回ずいぶん積極的に
なってたのかもしれない、と好意的に受け取っておいたほうがいいのか
夏色キセキ 第4話「ユカまっしぐら」 △+
やるんじゃないかなーって思ってはいたけどやっぱりやりますよねえw
むしろなぜしないのかってなるし
「交換可能」ってことは演技の質的にはそう大きな差はないってこと
でもあるしスフィアをフィーチャーするって視点でも賢明かと
けっこう走り回って汗だくになるおはなしですよね
その元気さ加減があぁ中学生だなァって感じで好ましいとおもう
エウレカセブンAO 第3話
スティル・ファイティング -secret operation- ! △+
沖縄の中学生はロボに乗って戦う
内地の人的には沖縄は楽園、みんないい人! 的なとこは
なきにしもあらずってのはありますよね、まずはその幻想をぶっ壊すわけで
そのあたりのケンカの売り方はうまいかと。ちょっと真に受けちゃいますものね
戦闘が休んでいる間はそういう別方面の戦いをしかけてくるのが
平和ボケした人間には勇ましく見えますね
子供しかロボに乗れないとかって設定は手垢だけど
大人はたよりにならない!ってのをうやむやにせず描き出すのは真面目かと
そういう社会規範が崩れるのもやっぱり戦争状況なわけだけど
こんだけ真正面から逆らっているのはメンタリティとしては
いささか古風かもしれないですよね
ま、視聴しているときは緊張してるからそれどこじゃないけど
重要なのはその「緊張感」ですしね